コンパクトな家に住み替え!
引っ越しとリノベーションで叶えた夫婦の理想
開放感を求めて辿り着いた
キッチンとテレビが主役の空間
お子さんの大学進学を機に、昨年秋、20年以上住んだマンションから住み替えをした田中さんご夫妻。
必要なものだけに囲まれた心地良い暮らしを目指して、現在の家は20㎡ほどダウンサイジングしたそうです。
「以前のマンションは、夫婦二人で暮らすには広く、無駄が多いと感じていて。何より、キッチンの使い勝手が悪く、いろんな設備も古くなっていたので、リフレッシュしたい気持ちが大きかったですね」と話すのは絵真さん。
絵真さんから提案の住み替えのようですが、夫・桂さんのご意見は?
「ローンを完済していたので、妻から提案されたとき、正直、戸惑いました(笑)。でも、子どもも大学生となり家を出たので、マンションの売却費用を元手にすれば、新たな家の購入やリノベーション費用などがかなりまかなえることがわかり、より快適な生活になるならば! と」。
そうして手に入れたのは、11階建ての中古マンションの最上階の東南角部屋。3LDKだった空間をフルリノベーションし、ゆとりの1LDKに。
特に過ごす時間が長いリビングダイニングは、2面の掃き出し窓から光が差し込み、明るく開放的な雰囲気。そんな空間の主役が、オープンなアイランドキッチンです。
「キッチンを一から作るにあたってイメージしたのが、撮影スタジオのようなスタイリッシュなムード。前の家の台所は身長が低い私には使いづらい吊り戸棚が多く、日々ストレスに感じていたんです。でも今は、収納はすべて腰より下に配置したのでとても快適。そして、作業スペースにゆとりがあるので、友人を招いて食事を楽しむ機会がより増えました」と目をキラキラさせて絵真さんは話してくれます。
一方、このリノベーションで旦那さんが実現したかったのは、「テレビを大きい画面で楽しむ」こと。前の家だと画面を大きくすると通行が妨げられ、見通しも悪かったそうですが、この家なら景色を損なうことなく叶えられたのだとか。
さらにリビングとダイニングがつながったことで、絵真さんは日当たりのよい一角を仕事スペースに。
これまでの生活から導き出した〝ちょうどよいサイズ〟は、機能的で幸せ溢れる暮らしのよう
です。
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