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2025年6月号

2025年5月7日(水)発売
特別価格:1540円(税込)
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【芳根京子さんインタビュー 】「公演中は“母のお弁当”が心の支えに」

大人のおしゃれ手帖編集部

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名匠・小津安二郎監督をモデルに、彼を取り巻く個性豊かな女性たちとの関わりを描く舞台『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』。舞台への出演は6年ぶりとなる芳根京子さんが、稽古を控えた今の心境(取材は4月)や憧れの“大人世代の女性”について語ってくれました。

映像では経験できない時間を過ごしたい

6月に上演される『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』は、名匠・小津安二郎監督をモデルに、昭和の映画界を描いた舞台作品。芳根京子さんにとっては、6年ぶりの舞台出演です。

「前回の舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』がとても濃密で、やり切ったという感覚が長く続いていたんです。でも2年くらい前から、また舞台に挑戦したいと思うようになって。正直、舞台というものに対して、自分が得意か不得意か理解しているわけではないんです。でも、チャレンジすることで、自分の経験値が上がることもよくわかっているので。素敵な作品の話をいただけたらまたやりたいな、と思っていたタイミングでこのお話をいただいて。6年前の舞台でも共演したキムラ緑子さんとご一緒できることもあって、安心して飛び込めそうだな、と出演を決めました」

描かれるのは、中井貴一さん演じる“先生”こと「小田監督」と、彼を取り巻く5人の女性たちとの関わり。芳根さんは、監督が娘のようにかわいがっている食堂の看板娘・幸子を演じます。

「幸子は明るくハキハキした女の子。ちょうど今、出演しているドラマ『波うららかに、めおと日和』も昭和のお話なので、『今年の上半期は令和にはいないわ』と思いながら(笑)、昭和という時代を目いっぱい楽しむ期間にしたいですね。稽古期間も含めて、きっと映像の作品とは違う時間をたくさん過ごせると思うので。今、私が脚本を読んで『こうなっていくのかな』と想像しているものが、どんなふうに裏切られるのか……。1か月、2か月経ったときの自分の心の変化も楽しみです。ちょっと話が飛んじゃうんですけど、今、南部鉄器にハマっていて(笑)。使っていくうちにどんどん色が変わっていく様子を楽しんでいるんですけど、きっと舞台もそういうことなんだろうなあって。今回の作品も、大切に育てていけたらいいですね」

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