【芳根京子さんインタビュー 】「公演中は“母のお弁当”が心の支えに」
本気で怒ってくれたマネージャーが“恩人”
父のいない幸子にとって、“先生”は父親代わりであり、いわば恩人。芳根さん自身にも、恩人と呼べる存在の人がいるそう。
「デビューから、7年間付いていてくれたマネージャーさんです。10代のときは大げんかもしたけど、自分が大人になるにつれて、怒るってすごくエネルギーを使うことだと気づいて。目をつぶったほうが楽な瞬間は多いのに、マネージャーさんは本気で怒ってくれたんです。時間が経ったいま、『あのときの言葉でやる気になったな』『人としてのベースを作ってもらえたな』『ちょっとやそっとじゃ負けないメンタルは、あのときに厳しく指導してもらえたからだな』とわかってきて。そんな人が、ひとりでも人生にいてくれるのはすごくありがたいことだと大人になって実感しています」
演出を手がけるのは、映像作品でも活躍する行定勲さんです。
「女性が美しく描かれている作品が多い印象なので、今作で5人の女性たちがどう描かれるのかも楽しみ。どうやって腑に落とせばいいんだろう……? と疑問を感じたら、モヤモヤが残らないようにたくさん質問したいです。そのためには作品以外の話もして、私のことを知ってもらうことが大切だと思っていて。私も監督について知ることで演出の意図を察しやすくなるでしょうから、なんでもない空き時間にも、積極的にお話したいです」
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