【奈緒さん・ウエンツ瑛士さんインタビュー】
「戦後80年のタイミングで、この作品を演じられることが光栄」

大人のおしゃれ手帖編集部

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お互いの印象は「ベスト・オブ・ナチュラル」！

——おふたりは、直接会うのが今日で3回目とのこと。既に息ぴったりのようですが、これまでお互いに抱いていた印象と、実際にお話しして変わった部分はありますか？

奈緒　初めて人とお会いするときは、「会ってからがスタート」と思っているので、それまで持っていた印象にはとらわれないようにしているんです。でもウエンツさんの場合は、テレビで観たときの印象と同じなんですよね。

ウエンツ　へえ〜。そうなの？

奈緒　ずっと自然なんですよ。いままで出会った方のなかでも、「ベスト・オブ・ナチュラル」。

ウエンツ　「ベスト・オブ・ナチュラル」！　あんまり聞いたことない言葉だけど（笑）。

奈緒　大先輩なのに、まったく気を遣わずにお話しできるような空気を作ってくださって。安心して“湯”に浸かっているような気持ちです。

ウエンツ　俺、湯なの？（笑）。奈緒さんは、天真らんまんで明るいところと、でも仕事に関してはプロフェッショナルな面があるというのは、画面を通しても伝わってきますよね。ちゃんと厳しさがある、あたたかい人なんだろうなって。だからお言葉を返すようですけど、“ベスト・オブ・ナチュラル”をお返しします（笑）。

——『大人のおしゃれ手帖』の読者は50代女性が中心です。おふたりが目指したい50代の人物像はありますか？

ウエンツ　人の幸せを、心から願える50代です。

奈緒　私は50代になっても、たくさん食べる50代になりたいです（笑）。