【大人の京都旅】小学校だったモダン建築がラグジュアリーホテルに!「ザ・ホテル青龍 京都清水」宿泊体験《前編》
京都人も憧れる! ルーフトップバー「K36 The Bar & Rooftop」
京都の友人に「青龍行くねん」というと全員が全員「ええなぁ〜。ルーフトップバーが最高らしいねん」と言うてはりました。行ったことがあるというという方も「また行きたい」というほどのルーフトップバー、それが青龍の4階にある「K36 The Bar & Rooftop」です。
こちらは宿泊客以外も利用できるのですが、私が予約時間に訪れると大行列ができていました。15時から(季節により変動あり)利用できますが、やっぱり一番人気のある時間帯は、夕暮れどき。眼前に広がるポストカードのように美しい“ザ・京都”な風景が、たった15分ほどの間に刻々と鮮やかに色づき、夕闇に沈んでいくひとときは、息を呑むほかありません。なんて綺麗なんでしょう。
訪れた日の日中は曇り空でしたが、ルーフトップを訪れるころにはちょっと薄陽がさしていて、ちょっぴり期待。「季節のフルーツカクテル」をオーダーしたところ、いちごやベリーのフルティーな一杯が供されました。
こんなロケーションで八坂の塔を見られるなんて……と思いながらあたりを見渡すと、京都タワーや背後には清水寺の三重塔なども。そうするうちに、みるみるあたりがピンク色に染まっていきました。日中の天気から予想していなかった夕焼けは、自然がくれたサプライズギフト。
2杯目には看板メニューの「K36 ジン トニック」を。トニックのビンがグラスにそのまま刺さってるフォトジェニックな一杯を八坂の塔と一緒に写真に収めるべく、大慌てで撮影しました。
青龍に宿泊する場合は、当日でも席のみの予約が可能。ビジターは、「ブノワ 京都」同時予約ブランまたは最低料金プランのいずれかでご予約を。予約なしでの利用もできるので、当日行ってみて待ってもOKですが、夕暮れどきを狙うなら早めに並び始めたほうが良さそうです。ちなみに、ルーフトップは荒天時は利用不可ですが、その場合も「The Bar」は利用できます。
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