カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2025年7月号

2025年6月6日(金)発売
特別価格:1570円(税込)
表紙の人:中谷美紀さん

2025年7月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

【原田泰造さんインタビュー】「誰でも何歳からでも、よしっ今からやろう!と思えばアップデートできる」

大人のおしゃれ手帖編集部

この記事の画像一覧を見る(5枚)

ネプチューンのふたりに会えたのもありがたい

連ドラ1話からの誠を振り返り、「すごいスピードで変わったよね、最初はあんなにいばってたのに!」と原田さん。「誰でも何歳からでもアップデートは可能です。よしっ今からやろう!と思えばいい」と続けます。

「僕もアップデートしているつもりだけど、まだまだなところがいっぱいあるかも。たとえば細かいことだけど、家で食器を洗ったときも‟乾いたら食器棚に入れて、と言ったじゃん”と奥さんに怒られます(笑)。何回も言われるってことは、出来てないんだね……(苦笑)」

主人公の誠は、「いちど決めたらとことんやる人」と原田さん。

「大地くんの言うことに耳を傾け、奥さんや娘、息子の話を聞いてちゃんと向き合う。そこが格好いい。しかもアップデートするうち、奥さんや子どもの好きなものを応援するようになります。わからないからダメ、なんてダメだなと。僕がそう思えるようになったのは最近ですけど」

誠の場合、中島颯太さん演じる大地がそのアップデートを後押しします。ふたりは年の離れた友だちで、互いにリスペクトし合う関係。現実にそうした友だちを得るのはなかなか難しそうですが……。

「僕の場合、息子がもういい年齢で。ちょっと話して、吸収しよう!と思ったりします。教えてもらうのは、‟新しいサウナ、あそこはいいよ”なんてことだけど(笑)」

芸人の後輩へのリスペクトも確かにあるそう。

「みんなすげえんだもん。テレビに出れば同じ板の上に立つわけで、学ぶことばっかり。芸人なら『M‐1』を観ては、このネタどうやって作ってんの!? と思うし、バラエティ番組に出るアイドルの方を観てもそう。ネプチューンなんて今でも、緊張してるな……と思うことがあるのに、新人の子がどーんと落ち着いていて、マジかよ!と思ったりね」

と意外な答えが。クイズ番組でもバラエティ番組でも、いつでもその場を楽しんでいるように見える原田さんですが、実は代名詞ともいえる定番ネタ「は~らだたいぞーです!」をやっていても「次どうしよう!? と慌ててる(笑)」と言います。俳優としても緊張したりするのでしょうか? 

「バラエティ番組に出るのと、セリフを覚えてしゃべるのとはまた違います。垣根はないけど、テンションが違う。部活なら文芸クラブとスポーツと、頭のなかではそんな違いがありますね。でもどっちも部活みたいに、楽しいからやっていて、好きだから続いています。僕はバイトも部活も続かなかったのに。ネプチューンのふたりに会えたのも、‟ボキャブラ”ブームが来たのも本当にありがたい。とても恵まれていたと思います」

この記事のキーワード

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

執筆記事一覧

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事