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大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年7月号

2025年6月6日(金)発売
特別価格:1570円(税込)
表紙の人:中谷美紀さん

2025年7月号

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読者組織・ミモザ会員の「じぶんファースト」な生き方を拝見!

子どもから手が離れるなど、ライフステージの変わり目が訪れる50代。
そろそろ〝私が主役〟になって、自分のしたいことに目を向けてみてもいいのでは?
自分の新たな可能性、フィールドに、一歩踏み出すチャンスです。


大学で演劇学を学ぶ

ミモザ会員 No.166
東 陽子さん(59歳)

もう一度学びたいという意欲が湧き、大学で大好きな演劇や映画の勉強を

50歳を過ぎて、大学に入り直した東さん。きっかけは、生前の父の言葉でした。
「私が『地元の進学校に行ったことが嬉しかった』と言っていたのが印象に残っていて。私が勉強している姿を父が好きなら、もう一度何か学んでみようと、自分が好きな映画や演劇が学べる大学を目指しました」。
当時、娘さんはまだ小学生でしたが、夫のあと押しで予備校通いをスタート。翌年に、晴れて明治大学文学部の演劇学専攻に合格しました。
「大学には私と同年代や年上の方もいたし、若い学生さんたちとも仲良くなり、一緒に観劇に出かけることも。第2外国語のフランス語には苦戦しましたが、勉強は楽しかったです」。
大学で学んだ知識を通し、演出の意図や背景などの理解が深まり、作品の解像度が上がった、と東さん。その後、大学院修士課程を修了。論文を書いた経験を活かし、今は資料作成のアルバイトもしています。
「今後は女性のための映画上映会を企画してみたいです」と夢も広がります。

授業で学んだテキストや卒業論文、時間割が書かれた思い出の手帳。

学生時代は学友と観劇も。

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