読者組織・ミモザ会員の「じぶんファースト」な生き方を拝見!
憧れのパン屋さんで働く
ミモザ会員 No.308
加納由美さん(57歳)
パンとオーナーのファンになった店で新しいことを学べる日々
子どもたちが大学生になり、手を離れた加納さん。「何か始めようと、最初はスーパー銭湯めぐりなどをしましたが、これって今じゃなくてもできるかも?と思ったんです」。
そこで始めたのが、自分の好きなお店で働くこと。近所のベーカリーのパンと、脱サラで店を始めた同年代の女性店主に心惹かれて、アルバイトに応募。
一度は不採用になったものの、常連として通い続けて再び応募し、念願が叶ったのは50歳になる頃でした。
「接客も厨房も初めての経験で、最初は戸惑うことばかりでしたが、今では、サンドイッチの具材のアイデア出しまで任されています。お客様が、自分が作ったものに目を留めてくださるとワクワクします」。
平日は別の仕事もしていますが、苦にならないそう。
「毎週緊張感とちょっとした達成感を味わっています。急いでいるときほどていねいな応対を心がけるなど、学ぶことも多く、自分にはまだ伸びしろがあるかも?と思えるのが嬉しいんです」
サンドイッチの具材のアイデアには、主婦の経験が役立つ。
東京・成増のベーカリー「タイムライン」
撮影協力/パン工房「タイムライン」
Instagram:@timeline1113
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