読者組織・ミモザ会員の「じぶんファースト」な生き方を拝見!
悩み、思いを共有する場作り
ミモザ会員 No.011
安達由香さん(56歳)
同世代が飾らない思いを共有するお茶会で語らい場を作る
長年、洋裁教室を続けてきた安達さん。
「教室では、作業のあとにみんなで雑談する時間も大事で。教室を閉めた後も、同世代の女性が集まって話をできる場所があるといいなと思い、お茶会を企画しました」。
集まったのは、知り合いやSNSを見た40~50代の女性が多く、仕事、育児や介護などそれぞれの責任を担っている人が、気持ちを分かち合ったり、ホッとできる時間になればとオープンに開催しています。
「私は人の生き方や選択のきっかけになったものごとに興味があります。参加者の方には、
何を話すか考えてきてもらったり、話す順番が回るようにサポートしています」。
思ったことを言葉にできなくても、参加することで気持ちを整理するきっかけになればという思いも。自身も長男が就職で家を離れたことをきっかけに行動範囲が広がったという安達さん。
「洋裁のほうは看病経験をきっかけに麻パジャマの製作へとシフト。お茶会とともに続けていきたいと思っています」
この日は渋谷のカフェ「藤井茗縁」にて5 人が集まったお茶会。
話題は、介護や親子の悩み、やりたいことなど多岐にわたります。
撮影協力/京都宇治 藤井茗縁
https://www.dd-holdings.jp/shops/fujii_meien/shibuya
安達さんが現在取り組んでいる麻のパジャマ作り。
自ら近江ちぢみの生産者を訪ねて、仕入れの交渉をしました。
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