料理がもっとラクになる!
50代になったらやめてもいい家事11選
料理の家事は、献立考案から買い物、調理、後片付けまで膨大。これらをパターン化することで、時間も手間もかかりません。
教えてくれたのは・・・
シンプルライフ研究家
マキさん
時産家事アドバイザー。夫と娘2人の4人家族。会社員の傍ら、YouTube「エコナセイカツ」やオンラインサロン「シンプルライフ研究会」で暮らしがラクになるヒントを発信中。
“サッと作れる”ことがカギ!
料理でやめていいこと
スーパーですべて調達する買い物
1週間で何をどのくらい消費するかを把握し、そのタイミングで買い物すれば、無駄な物を買わずに済みますし、スーパーでは目的の場所を見るだけでOK。
「スーパーですべてを買おうとすると、歩き回ったうえに帰りは荷物が重い。わが家では、調味料や卵、牛乳、野菜など定番のものや日用品は宅配を利用するようにしました」
献立を考える
毎日の献立を考えるのって、想像以上に負担大。レシピを検索するだけで、あっという間に時間が過ぎていくことも……。
「わが家の夕食は、ごはんとお味噌汁、おかずはフライパンで焼くか炒めるかしたものを定番の調味料で味付けするだけと決めました。調理工程が決まっていれば、自然に体が動くようになり、ある程度調理時間も予測できます」
一汁三菜ごはん
汁物に主菜、野菜の副菜を2つ作るとなると、食材をそろえるだけでも大変だし、洗う食器の量も増えます。
「共働きが主流の時代ですから、食事が出てくるだけで最高。おいしいお米を生かした丼物やワンプレートを大いに活用しましょう。飽きがこないように、スープが主役の日、野菜が主役の日なども◎。品数を減らしてもおいしければ満足なはずです」
家族バラバラの食事メニュー
子どもには肉などのがっつりおかず、生活習慣病が気になる夫には別メニューなど、1人1人に合わせていると、ただでさえ億劫な献立考案がさらに苦痛。
「食べられないものは自分で取り分ける、プラスするメニューは調理済みのものを自分で温めるなど、家族それぞれが自分で食べ方を選べるように工夫を。家族に協力してもらうのも“やめ家事”の一歩です」
しっかりめの朝食づくり
ごはんにお味噌汁、焼き魚に副菜……という旅館のような朝食は、時間もかかり後片付けも大変。
「朝は最低限の栄養がとれればOKと考え、パンと生野菜かフルーツ、ヨーグルト。または、ごはんに“ごはんのおとも”とお味噌汁に」。
食べる時間がなくて残されても、イライラは最小限で済みそう。
手のこんだお弁当
SNSで素敵なお弁当を見ると気になるけれど、献立を考えるのもお弁当箱にきれいに詰めるのも大がかり。
「最初のうちは手を変え品を変え、いろいろなおかずを作っていました。ある日子どもに、『毎日同じもののほうが安心して食べられる』と言われ、それ以来ほぼ同じおかずに。メニューをある程度固定させれば、作るのも詰めるのも簡単です」
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