料理がもっとラクになる!
50代になったらやめてもいい家事11選
休日の料理
家族が家にいる休日は、食事の準備と後片付けで1日が終わる……なんてナンセンス。
「ふだん自分が料理しているなら、夫や子どもに作ってもらうのも手。お互い、将来の自
立の準備にもなるので、買い物から任せましょう」。
作る人が食べたい献立でOKにすれば、進んで動いてくれるかもしれません。
大量に作り置きした料理
平日忙しくても、しっかり食べられるおかずを出したいからと、土日にたくさん作り置き。
でも、一度出してしまうと、家族に飽きられて自分だけ食べているという声、多く耳にします。
「わが家では、野菜を買ったら、洗う、切る、ゆでる、うすい味をつけるまでの半調理をしています。副菜が9割できている状態で少し味を足すだけなので、とてもラクです!」
細かい栄養管理
家族には栄養価の高いものを、とオーガニックや無添加なものにこだわりすぎていません
か?
「料理は“消化のしやすさ”が重要と割り切っています。決まった時間に消化のいいものを食べ、毎日ぐっすり寝ることで疲れをとることが、健康へのいちばんの近道であると思う
からです」。
栄養は、1週間のうちでバランスをとれればよしとすれば気持ちもラクに。
当たり前にあるキッチングッズ
シンクまわりに置いてある3大グッズといえば、三角コーナー、水切りかご、ふきん。これらは菌が繁殖しやすく、においやヌメリのもとに。
「掃除や洗濯が必要なものは手間になるので、使い捨てタイプや水がすぐに切れるタイプの活用を」。さらに、キッチンツールはあれこれ使わず、菜箸やお玉だけに。
「使う分だけ手間が増えることになります」
食事直後の片付けや洗い物
ごはんを慌てて作り、後片付けが終わるまではバタバタ。
その後はどっと疲れが押し寄せてきがち。食後すぐに片付けなくたって、何かが起こることは正直ありません。後で洗うにしても、油っぽい料理は控える、使うお皿やカトラリーを最小限にしておくと◎。
また、食洗器を導入しているなら、食べ終わったら各自がサッと流したお皿を入れるシステムに。
私はこれをやめました!読者の声
「料理は、料理好きの夫に全面的に任せることに。その間私は、心置きなく趣味に没頭。」
K.Mさん(67歳)
「油の処理に手間がかかる揚げ物をやめました。食べたいときは、お惣菜で十分です!」
K.Mさん(51歳)
「火を使わずに、調理家電をフル活用。空いた時間はもっぱら配信ドラマを鑑賞。」
K.Hさん(55歳)
「正直苦痛だった作り置きをやめました。今は毎回1品料理ですが、量的にも十分です。」
T.Aさん(50歳)
イラスト/松本麻希 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2025年6月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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