真夏のおしゃれに欠かせない!サンダルは&スニーカー派のコーデ別足もとケア
いよいよ真夏が到来。サンダルで素足になる機会が増えてきて、足のケアが欠かせない季節となりました。
一方で素足を出さないスニーカーの場合でも、足のムレやにおいが気になるという問題が⋯⋯。
サンダルとスニーカー、どちらのシーンでも悩み多き真夏の足もと事情。そこで、暑い季節でも足もとを美しく清潔に保つ“大人のための真夏の足もとケア”をコーデ別にご紹介します!
サンダルコーデの意外な盲点!真夏にかかとが荒れやすいワケ
真夏はやはり、サンダルコーデを楽しみたいもの。するとまず気になるのは、ネイルなどの足先ケア⋯⋯という人が多いかもしれません。でも、足先だけでなくかかともチェックしてみてください。白くカサついていたり、ひび割れたりしていませんか? かかとが荒れるのは秋や冬というイメージが強いかもしれませんが、実は真夏もかかとが荒れやすい季節なのです。
なぜ真夏にかかとが荒れるのかというと、その原因は室内と屋外の激しい温度差。冷房のきいた室内では足元は冷えやすく、床面温度は23℃(設定温度が26℃の場合)まで下がります。一方、気温30℃を超える屋外では、アスファルトの路面温度が60℃以上に達する場合も。その温度差はなんと約37℃以上にもなるのです。
そもそも足の裏には皮脂腺がないため、油分が少なく乾燥しやすい状態。そのうえ素足にサンダルを履いていると外出するたびに激しい温度差にさらされてしまい、暑さで発汗したところを急激に冷やされ、そしてまた暑さで発汗して急激に冷やされる⋯⋯ということを繰り返して、皮膚が乾燥してしまうのです。
また、この激しい温度差によって血管が収縮するために血行も悪くなり、皮膚のターンオーバーが乱れがちに。かかとには常に体重の約70%の圧力が乗っていて、素足の場合はその加重が直接皮膚にかかるため、これらの条件が重なることで角質が厚くなってひび割れが起こり、かかとが荒れやすくなるわけです。
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