【バス観光 in奥飛騨】北アルプスの麓を駆け抜ける「おくひだマウンテンバス」&日本で唯一の2階建てロープウェイに乗車!
「新穂高ロープウェイ」に乗り込み、標高2,156mの展望台へ
「おくひだマウンテンバス」の旅を終え、鍋原高原に到着。バスの出発地・平湯温泉よりも標高が高いため、心なしか涼しいような気がしましたが、今回の目的地は「新穂高ロープウェイ」の先にある頂の森。まだまだ上を目指します。
さっそくしらかば平駅で往復チケットを手に入れ、ロープウェイ乗り場で出発時刻まで待機していると、ゴンドラがゆっくりと近づいてきました。そのゴンドラはこれまで数々の観光地で見てきたどのゴンドラよりも大きいような……。
それもそのはず。実はこちら、日本で唯一の2階建てゴンドラなのです! 今日はなんだか“2階建て”に縁がありますね(笑)。
2020年にヨーロピアンデザインの車体へリニューアルを遂げたゴンドラは窓が大きく、視界を遮ることなく景色を楽しむことができます。
ロープウェイに揺られること約7分、終点駅の西穂高口に到着。外に出るとひんやりとした空気に包まれます。気温はなんと21度(取材日は7月1日)。この日の東京は最高気温33度を超えていたようなので、比べると相当涼しいことがわかりますよね。
天気はよかったものの、ほんのりと霧がかっていて周辺の山々を眺めることは難しかったので、原生林に囲まれた散策路を歩きながら森林浴を楽しみました。
山の上では、通年取集されるポストとしては国内最高所にある「やまびこポスト」で旅の思い出をつづったポストカードを投函したり、名物の雲海ココアを片手にテラスでひといきついたり……。せわしなく過ごす日常から解放されて、穏やかな時間を過ごすことができました。
【新穂高ロープウェイ】
乗車料金:第2ロープウェイ往復大人3,700円/子ども1,850円、第1・第2ロープウェイ連絡往復大人3,800 円/子ども1,900円
問い合わせ:0578-89-2252
歴史ある温泉郷をバスで快走、ロープウェイで山の頂へ。雄大な自然が楽しめる乗車体験は、大人世代の旅にぴったり。この夏は緑あふれる奥飛騨で、たっぷり深呼吸してみませんか?
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