エンディングノートは50代から準備すべき!
もしものときに周りが困らないためにできること
まずは、「私のこと」と「緊急時のこと」から書いてみましょう
将来を見通して備えるためのエンディングノート。最初は、まずこの情報から書き始めてみましょう。
意思表示できない状況でまわりが助かる手がかりに
エンディングノートで最初に記入したいのが、「緊急時のこと」と「今の私について」です。「緊急時のこと」には、事故や急病で意思表示できない状態のときに、まわりに知ってほしいことを書きます。
最近は銀行口座もデジタル管理が主流になっているので、入院費のことなどで誰かに負担をかけないためにも、IDやパスワードの情報も記載しておきましょう。
スマホにロックがかかるとアクセスできないので、スマホのパスワードも忘れずに。「今の私について」は、好みや趣味、今までの人生を記しておけば、突然介護を受けることになった場合に、まわりがあなたを理解しやすくなります。
いまの私について書いていくと、今後の趣味や生きがいのヒントになるかもしれません。自由に項目を作ってOKですが、誰かに見せるものだという意識を忘れずに。
客観的に見て、理解できる内容を心がけましょう。
消せるボールペンは時間が経つと薄くなってしまうので、必ず油性のボールペンや鉛筆などで書くこと。
デジタル資産のIDなど、第三者に見られるのが不安な情報は、糊付けしたりエンディングノートとは別にメモを残しておくのも一案です。
自治体HPのガイドも活用してみて
住んでいる自治体のウェブサイトでも、エンディングノートを配布したり、書き方講習を行っている場合があり、それらを利用するのも手です。
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