季節の変わり目のだるい体に!
簡単だしスープでデトックス
暑さは和らいできましたが、ふと気づくとなんだか体がだるくて重い……なんていう方もいるのでは。
そんな時におすすめなのが「だし」料理。
和食の根幹を支える鰹昆布だしは、体内の滞りを促す効果があり、疲労回復や新陳代謝が期待されています。
今回は簡単&効果的にだしを味わうことのできる方法の一つとして、「デトックスだしスープ」を紹介。
料理家の八代恵美子さんが、毎日無理なく美味しく続けられるだしレシピをご提案してくれます。
エアコン冷えの体を温めてくれる
「トマトの生姜味噌汁」
材料(2人分)
だしパック…1袋
水…400mL
プチトマト(湯むきしておく)…6個
合みそ味噌…大さじ1
すりおろし生姜…少々
作り方
①
鍋に水、だしパックを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして3分ほど煮出す。
火を止めてだしパックを取り出す。
②
①にプチトマトを入れて中火にかけ、沸騰してきたら火を弱めて、味噌を溶く。
③
器に②を盛り、すりおろし生姜を加える。
プラス野菜ジュースで洋風に!
「野菜ポタージュ風スープ」
材料(2人分)
だしパック…1袋
水…300mL
野菜ジュース…100mL
粉チーズ…適量
クルトン…適量
タバスコ、ブラックペッパー…お好みで
作り方
①
鍋にだしパック、水、野菜ジュースを入れて中火にかけ、沸騰したら器に盛る。
②
仕上げに粉チーズ、クルトン、を入れ、お好みでタバスコやブラックペッパーを加える。
*だしパックは商品によって塩分が違うので、味見をして物足りない感じがしたら、塩で調味してください。
お湯を注ぐだけの沖縄のスープ
「かちゅーゆ」
材料(2人分)
鰹節(花かつお)…軽くひとつかみ
梅干し…1個
味噌…大さじ1/2
小ネギ…適量
いりごま(白)…大さじ1
熱湯…150mL
作り方
①
すべての材料を器に入れて、熱湯を注いで混ぜ合わせる。
あっさとして見えますが、コクと旨みが凝縮されているので、見た目よりも濃厚な味わいに驚くでしょう。
冷蔵庫のストックフードを組み合わせて作っても◎。
簡単に本格的なだし料理が楽しめますよ。
料理、写真/八代恵美子(atrio)
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