冷蔵庫の中身を全部見せ!
【ワタナベマキさん】旬をおいしく食べきる冷蔵庫
食材も傷みやすく、火を使うのも億劫になり、食欲もダウン。
そんな夏でもはつらつと暮らしを楽しんでいるワタナベマキさんの冷蔵庫の中身を密着取材します。
教えてくれたのは・・・
ワタナベマキさん
グラフィックデザイナーを経て料理家に。食材の味をいかした料理が人気で、テレビ、書籍、雑誌と多岐に活躍中。近著は『梅干しは万能調味料』(主婦と生活社)など。「wa&_」としてオリジナルの醬を企画、発売中。
@maki_watanabe
「すぐ使う」「冷凍」「漬け」で夏素材の旬とおいしさを保存
ワタナベさんが愛用している冷蔵庫は、アメリカのケンモア社製。
大容量なうえに二枚扉で使いやすく、デザインがシンプルなところが気に入っているそう。そんな冷蔵庫の中にはトマトにとうがん、とうもろこし、ゴーヤーにみょうが……。
夏に旬を迎える野菜や素材が出番を待っています。
ワタナベさんが夏に意識しているのは、すぐに使わないものは新鮮なうちにあれこれ手を加
えて保存すること。
見せてくれたのは、しょうがやししとう、山椒などを調味料に漬けたもの。
さらに、とうもろこしやトマトなど冷凍野菜もずらり。
「料理のアクセントに使ったり、炒めものやスープに入れたり。香りがあるものは特に食欲を刺激してくれるので、重宝します。冷凍野菜は時短にもなって、ぱっと一品できるから料理が億劫じゃないんです」
またワタナベさん自身は夏だからといって特に食欲が落ちることはないのだとか。
「夏野菜は味が濃いし、バリエーションも豊か。夏ならではの栄養を素材から日々料理に取り入れることが、暑さに負けないで元気に過ごす秘訣なのかなと思います」
【冷蔵室】
冷気の強さで段ごとにテーマを分類
大きくて奥行のある冷蔵室。
ワタナベさんは冷気の強弱を把握し、段ごとにジャンルを決めて収納。料理時間の短縮にもつながるそう。
A. 一番冷える上段にはすぐ使う肉などの素材
冷気の強い上段には、すぐに料理に使う肉や魚など傷みやすい生ものを配置。高さが一番ある空間でもあるので、大きな瓶詰めの定位置にもなっているそう。
B. 夏に大活躍のひと手間保存食材
旬の野菜や肉、魚などは使いやすい状態に。
「調味料に漬けておくと長持ちするうえに、下味がついて調理しやすく一石二鳥」。グリーンリーフは水気を切ってバットに保存。
C. もう1 品のときに助かる瓶詰
市販のごまだしやくらま山椒、自身が手がける梅ヤンニョムや醬、自作の紅生姜など。
「これだけで味が決まるから、サクッと作りたい和えものや、麵ものの味付けに重宝しています」
D. うま味の要の発酵食材
下段は味噌、韓国のテンジャンとテンメンジャン、塩水に漬けた発酵玉ねぎなど。
「うま味もあるし、特に夏は体力が落ちがちなので、発酵食品を意識して積極的に取り入れます」
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