エッセイスト・広瀬裕子さんの【夏の暮らし】
すっきり風通しのいい部屋とインテリア
祭事への参加や浴衣で散歩夏を積極的に楽しむ心も忘れずに
50代から洋服をモノトーンに絞り、清潔感のある装いを心がけていると広瀬さん。
「髪をまとめたり、服はアイロンをかけたりして、身だしなみには気を付けています。夏の間は定期的にサロンでペディキュアもしてもらっていますね」
知的で上品な雰囲気の広瀬さんですが、日本の暑い夏をアクティブに楽しむ一面も。
「隅田川のまわりは、お祭りがたくさんあるので、観るだけでなく参加して楽しんでいます。浴衣を着て盆踊りをしたり、はんてんを着てお神輿を担がせていただいたりすると、背すじが伸び、身が涼やかになります」
シワなく手入れしたモノトーン服で清潔感を
広瀬さんが選ぶのは、流行に左右されないシンプルなザインで、肌触りのいい素材の服。
ニットはジョンスメドレー、パンツとブラウスはアーツ&サイエンス。
「クリーニングも信頼できるところに出し、長く着続けられるよう心掛けています」
冷房で冷えを感じたら足湯で温まる
14 歳になる黒猫と暮らしているため、夏場は冷房をかけっぱなしに。
「下町の銭湯に行くこともありますが、普段の冷え対策は足湯。差し湯しながらバケツに足を浸します」。
室内履きは、ビーチサンダル一択
「スリッパのパタパタ感が苦手。でも、フローリングは冷えるので冬は五本指ソックスをはいて、通年でビーチサンダルを室内履きにしています」。
鎌倉で暮らしていた10 年以上前から「げんべい」のグレー×黒を愛用。
浴衣やパナマ帽……夏ならではの装いを満喫
浴衣は日本橋竺ちくせん仙の万寿菊。若い頃に着ていたものの色違いを見つけて購入。「夏の楽しみは盆踊り。地元の盆踊りに友人と参加しています」。
「東をどり」のうちわと「都をどり」の手ぬぐいを用意。
外出には帽子が必需品。
「お気に入りは2年前に購入したボルサリーノのパナマ帽。軽くて涼しく、快適」
撮影/加藤新作 文/坂口みずき
大人のおしゃれ手帖2025年8月号より抜粋
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