更年期の不調をアロマでケア! おすすめの精油や楽しみ方を解説
精油を使ううえでの注意点
アロマテラピーを正しく取り入れるために以下の点に注意しましょう。
正しい使い方をマスターする
精油の原液は刺激が強いため、薄めて使います。また、種類によっては光毒性(※)があり、日中の使用に注意が必要なものもあります。ほかに、飲用しないなど正しい使い方を理解したうえで楽しみましょう。
※光毒性とは、紫外線などの光と反応することで皮膚に炎症などを引き起こすことです
持病がある人、薬を服用中の人は医療機関で相談する
精油は、種類によって持病のある人は禁忌のものがあります。病気があり治療中の人、薬を服用している人は、使用する前に必ずかかりつけ医に相談しましょう。
パッチテストをする
精油によっては皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことがあります。アロマトリートメントやアロマバスなど、精油を肌につけて使うときはパッチテストをしましょう。
正しく保管する
精油は直射日光の当たらない冷暗所で、キャップを締めた状態でボトルを立てて保管し、使用期限を守って使いましょう。
香りの感じ方は人それぞれ
香りをどのように感じるかは個人差があります。好みに合わない香りは効果を得られないばかりか、不快に感じてしまうことも。自分が心地よいと感じる香りを選びましょう。
更年期症状がつらいときは婦人科を受診する
更年期症状の緩和を目的にアロマテラピーを取り入れてもつらい症状が続く場合は、婦人科で相談しましょう。
更年期症状の中でも日常生活に支障をきたすものを更年期障害といいます。更年期障害の治療にはホルモン補充療法や漢方療法が有効です。また、更年期障害と似ているほかの病気が隠れている場合もあり、がまんは禁物です。
(まとめ)
アロマテラピーはゆらぎがちな更年期の心身を整えるのに役立つ自然療法です。自分に合う香りを適切に使用して健康に生かしましょう。
構成/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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