【大人の秋旅】4万人が新潟県・田上町に集結⁉ 注目のイベント 「たがみバンブーブー2025」の体験レポート!
アートイベントとともに温泉も楽しめる!
歴史ある「湯田上温泉」で旅の疲れも癒やして
「たがみバンブーブー」は、9月13日から10月13日まで1か月にわたり開催される長いイベントです。
そこで、じっくりと田上町の魅力を感じるためにも、おすすめしたいのは宿泊すること。特に、田上町が擁する「湯田上温泉」は、280年もの歴史ある湯治の街。開湯は1738年と古く、町のランドマークである護摩堂山を訪れた修行僧が湯治をしたりと、「薬師の湯」として今も愛されている湯でもあります。ナトリウム・塩化物泉で、疲労回復や婦人病に効果があるとか。
そんな田上町内には4つの温泉旅館・ホテルがあり、いずれも素敵な雰囲気。
「たがみバンブーブー」会期中は、協力会場として4館すべてにバンブーアートが設置されています。日帰り温泉利用もできるそうです。
ーファミリーでも女子会でも夫婦ふたり旅でも、ゆっくり広々と過ごせそうな客室。露天風呂・サウナ・ミニキッチン付きのスペシャルなお部屋もあります。
ー「湯田上温泉 ホテル小柳」は、町民から愛される山・護摩堂山(ごまどうやま)の登山口まで5分。きれいに整備された登山道が続き、徒歩約40分で景色のいい山頂に。初夏には、約3万株の紫陽花が咲き誇るとか。秋は、紅葉がきれいです。
ー近隣には、苔がきれいな寺や、親鸞上人のいわれがある寺など、歴史ある寺社、街道の雰囲気が残されています。
ーイベントの情報を知りたい場合は、「やさしい道の駅たがみ」へ。さまざまなまちづくり活動にも取り組んでおり、その活動自体が2024年の「GOOD DESIGN賞」を受賞するなど、地方の新しい発信基地のお手本的存在。
ー「やさしい道の駅たがみ」の駐車場一角に特設されたのは、竹を組み合わせた巨大ブランコ。背中をおしてもらいながら風を切り乗るブランコの心地よさは、大きな旅の思い出のひとつになるはず。
ー地元の魅力を伝えるべく全力投球の「やさしい道の駅たがみ」は、オリジナルパッケージのデザインも含め、商品がとても魅力的。田上町特産物であるたけのこを加工した缶詰は、お土産にぜひ。
ー田上町の名産「梅」や日本海ならではの「のどぐろ」を加えたしょうゆや、雪室で熟成させたというしょうゆなど、調味料もおいしい。
「たがみバンブーブー2025」開催中、隣接する燕三条でも4日間にわたり「工場の祭典2025」が開催されます(10月2日(木)−5日(日))。
刃物やキッチンツールなどで知られる燕三条地域の企業の工場がいっせい開放され、普段は見られないものづくりの現場を見学・体験できる貴重なイベント。ぜひ、たがみバンブーブーとあわせて、足を運んでみてください。
たがみバンブーブー2025
開催期間/2025年9月13日(土)~10月13日(月・祝)
開催時間/ライトアップ:18時~20時30分
住所/新潟県田上町/椿寿荘、道の駅たがみ、竹林(原ヶ崎運動広場脇)
交通アクセス/ 会場周辺混雑緩和のためシャトルバスご利用にご協力ください
●周遊コース:道の駅たがみ⇒バンブーブー竹林⇒椿寿荘⇒道の駅たがみ(毎日運行)
18時~ 30分間隔で運行(最終20時30分)
●竹林直行コース:道の駅たがみ⇒バンブーブー竹林(土日祝日限定17時~ ピストン運行(最終20時30分)
【道の駅たがみ】
●北陸自動車道「三条燕IC」より車で約30分
●磐越自動車道「新津IC」より車で約15分
●JR信越本線「羽生田駅」より徒歩で約12分
料金 【たがみバンブーブー】
●オンライン販売:平日1,000円 土日祝日1,200円
●現地販売:平日1,500円 土日祝日1,700円
※中学生以下無料、名前に竹がつく方は入場無料(免許証やマイナンバーカードをご提示いただきます)
【椿寿荘】
●現地販売:800円
※中学生以下無料
※椿寿荘は現地販売のみ
取材・文:柳澤智子[柳に風]
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