【きくち体操】で夏バテ防止!
すきま時間にできる基本のメソッドをマスター
全身を思いきり伸ばす
あお向けになったまま手を頭の上に伸ばして、大きく伸びをします。指先とつま先も伸ばし、おなかは引いておしりは寄せ、ひざは閉じた状態。
脇腹もグーッと伸ばすと、寝ている間に縮こまった体がのびのびします。
十分伸ばしたら脱力を。体全体に血液が循環して、脳が少しずつ目覚めてきます。
足の指を刺激して血流アップ
1. 指1本1本を動かす
床に座るかベッドに腰かけ、足の親指と人差し指をつかみ、前後左右に大きく動かします。人差し指と中指、中指と薬指…と、小指までほかの指も同様に。
足の指に力をつけるための運動です。
足の指の力はきちんと立つため、しっかり歩くために重要です。足の指の筋肉は脚を通っておなか、おしり、上半身へとつながっていきます。
一本一本の指に意識を向けて、よく見ながら動かしましょう。
2. 手の指でゴシゴシする
足の指と指の間に手の指を入れて、足指の根元をこするようにして手の指を前後に動かします。
体重を支えている足の裏。
足の指と指がくっついていて力が入らなかったり、足指を自分で動かせないと、歩行も立った姿勢も安定しません。指と指の間を広げて、動きをよくしましょう。
足の指の間をゴシゴシする動きは、最初は泣きそうなほど痛いので、クリームなどを塗ってすべりをよくしてもOK。
3. 手と足でしっかり握手する
足の指の間に手の指を入れます。足首を折り曲げて、足の裏と手のひらをがっちり合わせます。そして足の指で手の指を握り、手の指で足の指を握り返します。
足の指が開きやすくなったところで、足と手の握手です。足の指で手の指を握ったときに、足の指先まで力が入っているかもう一方の手で触って確認します。
指先は毛細血管が集まっているところ。末端までしっかり血流をよくするつもりで動かしましょう。
足首をゆっくりまわす
足指の間に手の指を入れたまま、足首を大きくまわします。
大切なのは手でまわすのではなく、足首の力でまわすこと。足首がよく動かなくなると、つまずきやすくなったり、階段を下りる姿勢が不安定になったり、歩行に支障をきたすので、とても大切な動きです。
反対まわしもていねいに行いましょう。
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