【きくち体操】で夏バテ防止!
すきま時間にできる基本のメソッドをマスター
指先まで血の巡りをよく!
すきま時間やウォーミングアップに
手を思いきり握って開くグー&パー
日常の作業に大切な指先の感覚を目覚めさせる体操です。
ただ開くのではなく、指先に力が入るかが大切。足の裏全体でふんばり、おなかを引くと力が入りやすくなります。
手を前に出して、親指をほかの指で包むようにして強く握ります。
親指、人差し指……と一本ずつすべての指に力が入っているか確認しながら握ります。
そのまま、手のひら、指先を大きく開いてパーをします。
一本一本の指先まで力を入れて、指の間が均等になるように開きます。
手のひら、指をしっかり伸ばす
手のひらをテーブルの上で大きく広げ、手首から指先までテーブルに押し付けます。
反対側の手で指先までアイロンをかけるように一本一本伸ばしていきます。
日常では手の指を曲げたままのことが多く、そのまま関節が固まり、指が伸ばせなくなってしまう場合も。気がついたときに指を伸ばして、指先まで血流をよくしていきましょう。
手首を押し付ける〈3パターン〉
転んで手をついた拍子に骨折などしないように、ふだんから手首から腕につながる筋肉をよく動かしてしなやかにしておきましょう。
手首の筋肉は首までつながっているので、手首がほぐれると肩こりや腕のだるさもとれます。手首が固い人は最初は痛いですが、無理のない角度で少しずつ伸ばしましょう。
1. 手を外側にまわす
手首を外側に向けて、大きくパーにした手のひらをテーブルに押しつけます。
手首と前腕がグンと伸びます。
2. 内側にまわす
次に腕を内側にまわし、ひじを外側にして手のひらをしっかり開いてテーブルに押しつけます。
肩が固いと少ししかまわらないことも。無理のない範囲で。
3. 甲を下にして手首を曲げる
今度は手の甲をテーブルに押し付けて手首を曲げます。
腕の外側の筋肉がぐんと伸びます。最初は痛みがありますがあきらめず行いましょう。
撮影/松橋晶子 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2025年8月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
この記事を書いた人
ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR