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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年10月号

2025年9月5日(金)発売
特別価格:1620円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2025年10月号

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【50代のおしゃれ旅/会津若松】争奪戦必至の日本香堂×宮泉銘醸の限定日本酒を先行試飲! 会津さざえ堂など必見スポットもご紹介

ふなつあさこ

【番外編】日本香堂のルーツ「香司 香十」 京都・二寧坂店

香十 二寧坂店01

後日、別件の取材で京都・東山を訪れた際、せっかくなので香十 二寧坂店へ。創業は京都で、太閤豊臣秀吉公や徳川家康公に召されたと伝えられているそう!

香十 二寧坂店02

なかでも第八代十右衛門は香りの天才とされ、多くの銘香を創り、以後の当主は十右衛門の名を襲名するように。現在は本店を東京・銀座に構えていますが、半世紀を経て平成28年に創業地の京都にカムバックし、オープンしたのがこちらのショップです。

写真のお香は、十右衛門さんの名を冠したシリーズ。

香十 二寧坂店03

場所柄、修学旅行生やインバウンド観光客など幅広いお客さまが来店されるそう。好きな香りと袋、紐を選んでカスタムできる香り袋「珠衣(たまい)」が人気。香りと袋はスムーズに選べるのに、意外と紐で悩む人が多いのだとか。

香十 二寧坂店04

1袋5本という少量からお香を選べる「京いろは」も、お香初心者におすすめ。学生さんが「おばあちゃんへのおみやげに」と買っていくこともあるそうです。ほっこり。

香十 二寧坂店05

モダンなパッケージとポエミックなネーミングの「香十いろは」には、季節限定の香り「赤く輝く 柘榴(ざくろ)の実」が仲間入りしたばかり。小さな香立てがセットになっているのも嬉しい。

香十 二寧坂店06

店頭でたかれていたのは「特撰 花の花」のすみれの香り。白檀(びゃくだん)をベースにさまざまな花の香りを表現したシリーズのひとつで、インテリアのように楽しめるお香です。

香十 二寧坂店07

一日のサイクルをテーマに、和精油を使ったボタニカルな香りをお香やルームスプレーなどで楽しめる「Yohaku」シリーズ。火を使わずに和の香りを暮らしに取り入れられるのは良いですね!

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この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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