【50代のおしゃれ旅/会津若松】争奪戦必至の日本香堂×宮泉銘醸の限定日本酒を先行試飲! 会津さざえ堂など必見スポットもご紹介
【番外編】日本香堂のルーツ「香司 香十」 京都・二寧坂店
後日、別件の取材で京都・東山を訪れた際、せっかくなので香十 二寧坂店へ。創業は京都で、太閤豊臣秀吉公や徳川家康公に召されたと伝えられているそう!
なかでも第八代十右衛門は香りの天才とされ、多くの銘香を創り、以後の当主は十右衛門の名を襲名するように。現在は本店を東京・銀座に構えていますが、半世紀を経て平成28年に創業地の京都にカムバックし、オープンしたのがこちらのショップです。
写真のお香は、十右衛門さんの名を冠したシリーズ。
場所柄、修学旅行生やインバウンド観光客など幅広いお客さまが来店されるそう。好きな香りと袋、紐を選んでカスタムできる香り袋「珠衣(たまい)」が人気。香りと袋はスムーズに選べるのに、意外と紐で悩む人が多いのだとか。
1袋5本という少量からお香を選べる「京いろは」も、お香初心者におすすめ。学生さんが「おばあちゃんへのおみやげに」と買っていくこともあるそうです。ほっこり。
モダンなパッケージとポエミックなネーミングの「香十いろは」には、季節限定の香り「赤く輝く 柘榴(ざくろ)の実」が仲間入りしたばかり。小さな香立てがセットになっているのも嬉しい。
店頭でたかれていたのは「特撰 花の花」のすみれの香り。白檀(びゃくだん)をベースにさまざまな花の香りを表現したシリーズのひとつで、インテリアのように楽しめるお香です。
一日のサイクルをテーマに、和精油を使ったボタニカルな香りをお香やルームスプレーなどで楽しめる「Yohaku」シリーズ。火を使わずに和の香りを暮らしに取り入れられるのは良いですね!
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