大串ノリコの開運アクション 9月5週目にやるべきこと
占い師の大串ノリコです。今月から運を引き寄せるための習慣や心構えを紹介する連載をスタート。１週間に１アクション。それらをコツコツ実践していくことで、運を引き寄せる暮らしに導くメソッドをご紹介します。
初回の9月でお伝えしたいのは、開運アップのための下準備。みなさんはメイクをする前に、必ず顔を洗いますよね。ベースが整っていないときれいにメイクがのらないように、開運も基礎ができていなければ、どんなにラッキーカラーや方位を取り入れても効果は得られません。今すぐ運気を上げたい人は、まずこの基本アクションから始めてみてください。
目次
今週やるべき開運アクション
今週の開運アップアクション
換気を習慣に
“毎朝10分”の換気をすれば
運気が上がり、心身も健やかに
今月は開運の基本アクションとして、玄関、トイレ、鏡と窓ガラス…と、掃除しておきたい場所を紹介してきました。それらがきれいに整った後にやってほしいのが、家の換気です。やり方は簡単で、毎朝、起きたら家の窓を開けて10分間の換気をするだけ。掃除よりもだいぶハードルが下がるのではないでしょうか？
よい運気を呼ぶために大切なのは、部屋の「気の流れ」をよくすること。窓を閉めっぱなしにした部屋では空気がよどんでしまい、悪い気も溜まってしまいます。こもった空気やいやな臭いを外に出して、代わりにフレッシュな空気を取り入れることで、気の流れが循環し、部屋がよいエネルギーで満たされるようになります。
生活の中心となる部屋は、心と体に与える影響も大きいもの。毎朝の換気ですがすがしい空間を作れば、精神的にも安定するし、体調もよくなりますよ。
朝7〜9時は太陽のエネルギーが
高まるゴールデンタイム
さらに運気をアップしたいなら、換気をする時間帯も意識してみましょう。
風水では、朝7時から9時までの時間の太陽が、最もフレッシュでエネルギーが強いとされています。その時間に換気をすることで、太陽のよいエネルギーを取り込むことができ、開運効果を高めることができます。お天気が悪かったり、風邪気味で換気ができないときもありますよね。そんなときはカーテンを開けて太陽光を取り入れるだけでもOK。少しでも外のエネルギーを入れてあげることが大切です。
換気のついでにトライしてほしいのが、両方の手のひらを太陽にかざすこと。手のひらはパワーを放出すると同時に、外部からのエネルギーを吸収する部位でもあります。朝の太陽のエネルギーを手のひらから取り入れることで、1日を元気に過ごすことができるんです。ベランダや庭に出て、その時間帯の光を浴びるのもおすすめ。たった数分間の習慣でも、1カ月続けるうちに効果を実感できますよ。
すべての窓を開けられないときは
寝室とリビングを優先して
換気の際はすべての窓を開けて、家じゅうの空気を入れ替えるのがベスト。難しい場合は寝室、リビングの換気を行うだけでもOKです。
特に意識してほしいのは、寝室の空気をクリーンに保つこと。人は夜寝ている間、体にたまった悪い気を出しているため、朝の寝室は空気がよどんだ状態になっているんですね。それらを入れ替えることが、心身の健康にもつながります。ただし、窓から入ってくる気に当たりすぎると、体が“気あたり”を起こして疲れてしまいます。睡眠中にしっかりリフレッシュするためにも、できればベッドは窓と離れた配置にしておきましょう。
なお、気の巡りをよくするには、部屋をすっきりさせることも必要です。ものが散らかっているとそこで気の流れが止まってしまい、せっかく窓を開けても空気がスムーズに循環できません。窓の周辺にはなるべくものを置かず、窓を背にしてソファを置く…など、窓をふさぐような家具の配置も避けた方がよいでしょう。
できなかった日があってもOK。
無理をせず楽しみながら続けて
開運アクションを続けていくと、ときに「寝坊して換気できなかった」「忙しくて忘れてしまった」という日もありますよね。そんなときは夕方や夜など、他の時間帯でも大丈夫。「朝じゃなければ意味がない」なんてことはありません。
日本人は完璧主義になりがちなせいか、1つできないと全部やめてしまう…という人が多いのですが、“できることをできるとき”にやることが大事。無理に実行してストレスになったり、他のことがおろそかになっては意味がありませんから。
正直にお伝えすると、実は私も朝が苦手なタイプ。かつては、朝活ができない自分はダメ人間なのかも…と落ち込んだこともありました。でも、自分にできる習慣を実践するだけでも、占い師としてさまざまなメディアで活動できるようになりました。
来月以降は、神社への参拝の仕方やパワースポットについてもお伝えできればと思っています。ぜひ自分に向いているものを見つけて、楽しみながら毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
大串ノリコ（おおぐし・のりこ）
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術（イルミナフォーチュン）』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか？』（フジテレビ系）で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は４年待ち。
最近「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題！
イラスト／くぼあやこ 画像素材／PIXTA
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