【人気モデル・青木沙織里さんの50代おしゃれ旅】東京から1時間の天国! 絶景、温泉、グルメを満喫 和歌山県・白浜旅〈前編〉
白浜を訪れるならハズせない! 「ミルク&ビアホール 九十九」
白浜の銀座(本当です)にある、ミルク&ビアホール 九十九(つくも)は20年以上愛される名店。地元の食材にこだわり、オーソドックスでありながら記憶に残る味を供しています。
夕食をいただきに伺うと、店主の古久保寿樹さんのご親戚が沙織里さんのお知り合いであることが判明し、大盛り上がり!
「何を召し上がったかで、お越しになられた季節がわかります」というほど旬の野菜を詰め込んで焼き上げた看板メニューのグリルサラダのほか、ごくわずかしか流通していない和歌山県唯一の地鶏「龍神コッコ」のたまごを使ったオムレツ、大人気のしらすのペペロンチーノをオーダー。
白浜の地ビール「ナギサビール」も味わえます。国際的なビールの品評会で金賞を受賞した「ペールエール」は深いコクとほのかに甘みがあり、香りは柑橘のようにフルーティ。
お店の奥には窯がしつらえられており、ナラの木の薪でピザなどを焼き上げています。生ハムたっぷりのピザをいただきました。イチボのステーキや冬にはジビエも窯焼きで供しているそう。
こちらでも、旬のいちじくをいただきました。ベーコンとカマンベールチーズとともに仕上げたアヒージョ! いちじくって、焼いても美味しいんですね。
店内にジャズ関連のアイテムが多いことに気づいた沙織里さんが古久保さんに尋ねてみると「ジャズ好きなんです。だから僕、みんなにジャズくんって呼ばれてるんで、本名知られてへんかも(笑)」とのこと。
今ではこだわりの詰まったお料理を目当てに常連さんが絶えませんが、オープン当初はいわゆる普通のバーだったそう。おつまみを作っているうちにここまで辿り着いたというのだから、そのセンスに驚かされます。
系列店に、こちらのお店から徒歩数分のところにある姉妹カフェ「九十九別邸 豆の湯」のほか、数寄屋建築をリノベーションした一日一組限定の宿「九十九荘」も。
沙織里さんたちとこの日最後に訪れたのは、8月1日にオープンしたばかりの白良浜に面したビーチカフェ「Suntide Cafe & Bar Shirarahama」。「盛りだくさんでしたねぇ」と、一日を振り返る沙織里さんたちは、紀州の梅酒を使ったカクテルをオーダー。
「楽しかった〜! 今日行ったところ、またゆっくり来ようね」と乾杯するおふたり。テラス席のほか、ガラス張りの店内からも海を眺めることができるニュースポットは、大人がナイトタイムを過ごすのにぴったり。
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