焼き物ラバーにはたまらない♡ 陶器の街「ストーク=オン=トレント」を散策【たかまるゆうかの英国スケッチ ー海外生活で気づいたことー】
今月のひとことメモ
今回訪問を検討した陶器メーカーと実際訪問した場所のイラスト
エマ・ブリッジウォーター・ファクトリーを一通り見終わった後、ハンリーの中心部にあるThe Potteries Museum & Art Gallery(ポタリーズ ミュージアム&ギャラリー)にも少しだけ寄りました。ここは、ストーク=オン=トレントを中心とした地域全体の陶芸品を一気に見たい人におすすめです。
この美術館では、かつてのイギリスでは、陶器の製造が広範囲にわたって行われていたことを学びました。展示のなかには、ロンドン、ブライトン、リバプールなどで製造されていた陶器も飾られていて、それぞれ見比べてみるといろいろな発見がありました。雰囲気の違いや地域性を感じることができ、とても興味深かったです。
となると気になるのが、私がいま滞在しているニューカッスル周辺の陶器。
ニューカッスルに戻ってから探すと、なんとニューカッスルのあるタイン・アンド・ウィアの地域に2つのメーカー(MailingとDixon, Austin & Co.)があることが判明。両者の作品を美術館で鑑賞することができました!
産業の変化とともに多くのメーカーが姿を消しましたが、今も残る作品やデザインからは、当時の人々の美意識や暮らしへのこだわりを感じ取ることができます。
これからもこうした「ものづくりの足跡」を訪ねながら、創作のヒントを見つけていけたらと思います!
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