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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年12月号

2025年11月7日(金)発売
特別価格:1640円(税込)
表紙の人:吉瀬美智子さん

2025年12月号

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【50代の美活! 趣味活!】着物初心者がアンティークな絹織物「銘仙」を着てみた

イシイ

着物初心者が「銘仙」を着てみた

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月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。


みなさんは「銘仙(めいせん)」という着物をご存じですか? 「銘仙」とは、大正から昭和初期にかけて大流行した平織した絹織物です。カラフルな色、そして自由に大胆にあしらった模様が当時の女性の普段のおしゃれ着として広く受け入れられたとのこと。花・生き物・風景・図形などモチーフも多岐にわたりとても魅力的! 近年のレトロブームで、アンティーク着物として銘仙を求める人は多いようです。

初銘仙は、なんとセール品!

私が住んでいるのは、かつて銘仙の生産地として知られた街。足利、秩父、伊勢崎、桐生、八王子が五大産地といわれています。銘仙をはじめとする織物の歴史資料館や、アンティーク着物を扱うお店が街の中にあり、実際に銘仙を着ていた友人もいます。だから、着物に興味を持つ前から銘仙の存在は知っていました。

自分の街の素敵な財産として銘仙は大切にしたい、と常々考えていて、銘仙をテーマにした企画展や講座がある時には足を運ぶようにしていました。そういう場で学ぶたび、そして実物を見るたびに、銘仙のデザインの素晴らしさを実感。なんとも華やかでユニークで斬新。見ているだけで楽しいんです!

見ているだけで楽しい銘仙の着物そして着物を着るようになり、そろそろ実際に銘仙を着てみたい! と思っていた時、着物友だちから「アンティーク着物のお店のセールへ行きましょう」とタイムリーなお誘いをいただきました。
一人だったら重い腰を上げなかったかもしれませんが、着物友達のおかげで今年、初めての銘仙を手に入れることができました。

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この記事を書いた人

イラストレーター イシイ

イラストレーターイシイ

在宅ワーク(イラスト・デザインなど)と事務パートをしている55歳のWワーカー女子。
体の悩みが尽きないお年頃ですが、髪はグレイヘア期間を経て、「赤い髪&必要に応じてウィッグ」というスタイルに落ち着いた今日このごろ。2023年から、憧れていたカジュアル着物を取り入れて出かける生活にも挑戦中。
現在、ブログ「赤髪とウィッグとetc.アラカンイラスト日記」を発信中。

執筆記事一覧

Website:https://ameblo.jp/141-ishii/

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