たった3つのルールで【ひらがなをきれいに書く】!
50代こそ目指したい美文字テクニック
大人の美しさは、内面からも磨きましょう。
たとえば、手紙やメモなどの書き文字が美しいと、より洗練された印象がアップします。
クセ字が気になる人でも、ちょっと意識するだけで、驚くほどの美文字が身につきます!
教えていただいたのは・・・
横浜国立大学教授・書家
青山浩之先生
美文字研究家。美しく見える文字の書き方「青山メソッド」を確立し、美文字の鉄則の普及に尽力。わかりやすい理論には定評があり、テレビ、雑誌、セミナーなど多方面で活躍している。『美しい文字は脳がつくる!永久美文字レッスン』(西東社)など著書多数。
@hiroyuki_aoyama_ynu
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ひらがな改善で文書全体の洗練度を大幅にアップ!
〈ひらがな〉
大人っぽく優美なひらがなは、「曲線」「結び」「折れ」がポイント。
基本の3大メソッドに加えて、この3つを意識しましょう。
漢字よりひとまわり小さく書くと、文書全体のバランスが整い、読みやすくなります。
ひらがなルール1
〈曲線徐行のルール〉

書きはじめは少しだけ右上がりにし、大きくゆるやかなカーブを書くようにします。
「つ」「や」「ひ」などの曲線は、ひらがなの優美さが際立つところ。曲線を書くときは、右まわりも左まわりでもスピードを落として、ゆっくり回るのが鉄則。
右まわりの曲線は、曲線に入る前に少しだけ右上がりを意識すると美しく見えます。


幼い印象になりがちな大カーブのひらがなは「右上がり曲線」で整う
「の」「め」など、右曲がりの大曲線をもつひらがなは、文字全体にカーブをつけると、丸くて幼い文字になってしまいます。
ポイントは、カーブに入る手前でいったん軽く止めること。角度をつけて、右上がりの線からカーブに入ると、大人っぽい字形にまとまります。
文字全体にカーブをつけると、幼い印象に。
途中でいったん止めて、角度をつけてから、右上がりのカーブをゆっくり書きます。
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