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大人のおしゃれ手帖 1月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年1月号

2025年12月5日(金)発売
特別価格:1640円(税込) 
表紙の人:中谷美紀さん

2026年1月号

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【50代の奈良旅】奈良・生駒の往馬大社へ干支参り!古民家ゲストハウスや生駒グルメも♡

ふなつあさこ

旅する人と暮らす人が笑い合えるゲストハウス「natomi宿」

奈良 生駒 natomi宿01

大阪にも奈良にもアクセスのよい生駒は、ベッドタウンとしては人気が高いものの宿はちょっと少なめ。そんななか、南生駒に2025年4月にオープンしたのがnatomi宿(しゅく)。

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鍛冶屋さんだったという古民家をリノベーションしたこちらのゲストハウス。入ってすぐの空間は天井をスケルトンにしてあり、開放感があります。

奈良 生駒 natomi宿 朝食

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写真提供:natomi宿

宿泊の際に朝食(要予約)をいただけるほか、金曜と土曜の夜と土曜の昼(不定休あり)には、アジアごはんとおばんざい「菜と実」としてオープンしています。

食事しながら、宿のゲストと地元のお客さんがコミュニケーションしていることもあるのだとか。

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いわゆるゲストハウスというよりは、リーズナブルに泊まれるプチホテルのようなnatomi宿。とくに定員2名の洋室「山粧う(やまよそおう)」は、ゲストハウスビギナーでも安心のプライベート感です。宿を訪れるのは、google mapなどでアクセスのよさに気づいたインバウンド観光客が2割ほど。国内では観光、ビジネスなど利用目的も年代も幅広いそう。

奈良 生駒 natomi宿05

ドミトリータイプの「山眠る(やまねむる)」は女性専用。洞窟みたいなアーチ形天井の個室に入ると、まゆの中にいるみたいで落ち着けそう。

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定員5名の「山滴る(やましたたる)」は、まるで親戚のおうちに遊びに来たかのような和室。お手洗いとシャワーは共有です。

2駅先の東山駅近くの「音の花温泉」に遠征するのもおすすめ! 私も行ったことがあるのですが、めちゃくちゃ湯質のいい温泉です。山の中なのになぜか海の幸をリーズナブルに楽しめます。

奈良 生駒 natomi宿07

こんなすてきな宿を開いたのは、40代の仲良し姉妹。かつてはバックパッカーだったふたり、学生時代に初めての海外旅行でタイを訪れ、ゲストハウスで現地の方と交流したことがとても楽しく「いつかゲストハウスをやりたいね」と言い続けていたのだそう。

「そろそろ準備を始めなきゃと思っていたときに、この物件に出合ったんです」と姉の奈緒さん。

生駒市が取り組んでいる、貸したい人と借りたい人の想いをつなぐ「恋文不動産」という空き家マッチングプロジェクトを通じて旧街道沿いに佇む築80年越えのこちらの物件に惚れ込んだふたりはプレゼン競争を勝ち抜き、見事成約第一号に!

大阪で暮らす美緒さんが「以前から、すてきだなぁと思うお店があったら設計した人を調べていたんです。すると、どこも奥田達郎さんがしてはって、思い切ってご連絡したらお引き受けいただけたんです」。施工は、古民家再生を手がけるご近所の宮村建築工房さんに、ロゴはokuru designさんにとあれよあれよと話がまとまったというから、タイミングって、あるんだなぁ!としみじみ思いました

奈良 生駒 natomi宿08

写真提供:natomi宿

ゲストハウスはおろか、飲食店で働いたこともなかったふたり。物件に出合ってから脱サラし、1年弱の修行と準備を経て念願のゲストハウスをオープンさせます。とはいえ、構想(妄想?)は20年以上。だからなのか、ふたりが願っていた通り、宿のゲストと地元の方が自然に交流が生まれ、ずっとここにこの空間が存在していたかのようにあたたかな空気が流れています。

東京から友だちが遊びに来るときにでも、私もこちらに泊まりたいと思っています。

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この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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