【専門家が解説】カメラロール内に潜む「隠れた個人情報」って? 写真整理の際に気をつけたいこと
写真整理を安全にする6つのステップ
① まずは「スクリーンショット」から
写真よりも注意したいのがスクリーンショット。住所、注文番号、予約番号、二次元コードなどが含まれやすいからです。見返しながら、「これ、知らない人に見られたら困る?」と自分に問いかけてみてください。
② 高リスクな画像から先に削除
思い出の整理よりも、まずは危険度の高いものから処理。
・身分証やパスポート
・搭乗券、チケット、旅行予約画面
・銀行・決済・クレジットカード関連
・住所がはっきり写った配達・請求画像
・アクセスに使える二次元コード
これらの写真は特に扱い方に気を配るようにすると◎。保管が必要な場合は、カメラロールではなく、ロック付きの保管場所へ移動しましょう。
③ 位置情報の設定を見直す
写真には撮影場所の情報が含まれることも。積み重なると、生活圏が推測される可能性があります。不要であれば、カメラの位置情報はオフに。旅行写真などで使う場合も、共有時は元画像の扱いに注意を。
④送る前のひと手間は「切り取る」
スクショを送る前に、ほんの2秒チェック。
・住所が上下に表示されていない?
・予約番号や注文番号が写っていない?
・二次元コードがそのまま残っていない?
・通知やWi-Fi名が見えていない?
必要な部分だけ切り取る。必要ならぼかす。それだけで、安全性は大きく変わります。
⑤「最近削除した項目」とバックアップも確認
一度削除しただけでは不十分。一定の時間が経過しないと完全に消去されないことがあります。
・「最近削除した項目」を空にする
・クラウド側のゴミ箱やアーカイブも確認
・共有アルバムや公開リンクが残っていないかチェック
外付け保存の場合も、暗号化や強いパスワードを忘れずに。
あわせて見直したい設定
写真へのアクセス権は、さまざまなアプリで求められます。不要なアプリはオフに設定しておくようにしましょう。また、クラウド共有は公開リンクを避け、閲覧範囲を限定すべし!
写真は、大切な思い出を残すもの。しかし、スクリーンショットや書類の写真は、放置すると個人情報の入り口になることも。「スクショは溜めない。送る前に切り取る」。この習慣を身につけるだけで、個人情報を守ることにつながりますよ。
スマホのプライバシー対策を徹底しよう!
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この記事を書いた人
NordVPN 最高技術責任者(CTO)マリユス・ブリエディス
デジタルセキュリティとプライバシーの分野で世界的に活躍する技術者。現在はNordVPNの最高技術責任者(CTO)として、革新的なVPN技術の開発と普及に尽力。代表的なプロジェクトである「NordLynx」は、業界で最速かつ革新的なVPN技術として高い評価を得ている。過去にはウェブ開発やプログラミングの実務経験も豊富で、現在は複数の開発チームを率いながら、企業の成長を技術面から支えている。講演やメディア出演も多く、世界中でサイバーセキュリティの大切さを伝えている。
Website:https://nordvpn.com/ja/
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