【更年期の養生】乾燥によるかかとのガサガサ・ひび割れは、内側からの薬膳ケアと腎経マッサージがカギ
「腎経マッサージ」で、かかとの内側から水分と栄養を行き渡らせよう

食事から摂取した腎の力をかかと周辺に行き渡らせるために、腎経が通っている部分のマッサージやツボ押しをする「腎経マッサージ」もとり入れるとさらに効果的。夜の入浴直後に、保湿オイルやクリームを塗りながら次の手順で行ってください。
①アキレス腱をマッサージ
アキレス腱を手でつまみ、上下にさすったり左右に揺らしたりしてほぐしましょう。このマッサージによって腎経のめぐりをよくします。
②「太渓(たいけい)」のツボを押す
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあるツボで、腎のエネルギーが集まる場所。親指で、痛気持ちいい強さで押しましょう。さらにお灸やカイロなどで温めるとより効果的です。
③「湧泉(ゆうせん)」のツボを押す
足の指を曲げたときに足裏にできるくぼみにあるツボで、腎経のスタート地点でもあります。親指でグッと押し、もみほぐしましょう。
④こぶしでかかとをたたく
こぶしでかかとの中心をトントンとたたいて刺激しましょう。かかとの骨を刺激することで、腎精の活性化を促します。
⑤かかとつきレッグウォーマーを履いて寝る
最後にかかとつきレッグウォーマーを履くことで、保湿パック効果が生まれ、かかとに保湿剤がよく浸透します。さらに冷えの侵入口となりやすい足首を保温することで、温かい血液をかかとに届けることができ、水分や栄養がかかとの皮膚に行き渡りやすくなる効果も。就寝時は足先から放熱して深部体温を下げないと入眠しにくいので、つま先が開いているタイプを選び、さらに締めつけがなく、蒸れにくい天然素材のものを選ぶといいでしょう。
こうしたケアは、単にかかとのガサガサやひび割れなどをやわらげるだけでなく、腎経のめぐりをよくして腎の働きをサポートし、ひいては更年期のさまざまな不調の予防にもつながるもの。美容にも健康にも役立つ更年期ならではのかかとケア、さっそく今夜からはじめませんか?
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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