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2026年2月号

2026年1月7日(水)発売
特別価格:1740円(税込)  
表紙の人:鈴木保奈美さん

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【更年期×東洋医学で解決!】イライラ、頭痛、のぼせ、ホットフラッシュは「香り×苦味」食材でデトックス

TSUBO

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早いもので立春を迎えました。東洋医学では春はエネルギーが上昇する季節と考え、その変化は立春の頃からはじまります。しかしこの上昇する勢いに体が追いつかないと、イライラ、頭痛、のぼせ、ホットフラッシュなどの更年期の不調が現れてしまうことも。 こうした春先の不調を予防するために、ぜひこの時期から冬の間に体内にたまった老廃物をデトックスしておきましょう。

更年期世代は「水の少ないやかん」 詰まりがあると熱がたまりやすくなる

暦の上では春となりましたね。まだまだ極寒の日々とは言え、ねこやなぎの芽がほころんでふわふわの絹毛をのぞかせていたりチューリップの球根から芽が出はじめたりと、春の訪れもちらほら。こうした芽吹きは「吹く」と名がつく通り、地下の根から枝先へと水分や栄養が吹き上げてくる力で起こるもの。そしてこの芽吹きに象徴されるように、春は下から上へとエネルギーが上昇する季節と言えます。

人間の体も同様に春になるとエネルギーが上昇しはじめるのですが、その動力源となるのは五臓の「腎(じん)」に蓄えられた「腎陽(じんよう)」。体全体を温める熱源となるもので、冬の間じゅう腰の内側にじっくりと蓄えられ、春になると本格的に燃焼しはじめます。
腎陽の役割を例えるならコンロの火。水が入ったやかんはそのままではなにも変化しませんが、コンロの火にかけると水が沸騰して蒸気が上昇するように、腎陽の熱によって体が温められ、体内の「気(き=エネルギー)」が上昇して代謝が高まっていくのです。

しかし、火にかけたやかんの口に汚れが詰まっているとどうなるでしょうか。やかんの中に熱がたまり、破裂しそうな状態になってしまいますよね。
同じように、体内の気が上昇する通り道に老廃物が詰まっていると、気が滞って熱が過剰にたまり、イライラ、頭痛、のぼせ、ホットフラッシュなどの不調の原因に。これらはいずれも春の代表的な不調ですが、特に体内の潤いが不足しがちな更年期世代はいわばやかんの水が少ない状態なので、老廃物がたまっているとやかんの水がすぐに沸騰して熱がたまり、前述の不調が現れやすくなるのです。

そこで、春の不調を予防するため大切なのがデトックス。冬の間にたまってやかんの口に詰まってしまった老廃物を、この時期にとり除いておきましょう。

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国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター TSUBO

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

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Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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