【更年期×東洋医学で解決!】かゆみ、ごわつき、炎症⋯⋯春の「肌のゆらぎ」は外側✕内側の両面ケア
赤みや炎症が気になる人は、「肝火(かんか)」を冷ます外側✕内側ケア

肝火が強く、顔面に余分な熱がたまっていると、赤みや炎症、熱感、ほてりなどが強くなります。この場合、最も重要なのは肝火を冷ますこと。肝の熱を冷ます性質があるトマト、白菜、セロリ、ミントなどをよくとるといいでしょう。
また、いちご、みかん、レモン、キウイフルーツ、梅干しなどの酸味の食材には収れん作用があり、強すぎる肝火を抑える作用が期待できるので、ほてりや熱感が強い人にはおすすめ。ただし、冷えている人や体質が弱い人の場合は、酸味が肝の働きを抑えすぎてしまう可能性があるので控えめにしましょう。
肝は目に通じているため、目を休ませることが肝を休ませることになり、肝火を抑える一助にもなります。昼休みの時間帯に数分間目をつぶって肝を休ませましょう。可能であれば15分ほど横になり目を閉じて過ごすと、体内をめぐっている「血(けつ≒血液)」が肝に戻り肝火のクールダウンにつながります。このとき、眠っても眠らなくてもどちらでも構いません。
スキンケア面では、油分の多いクリームやオイルで肌に熱を閉じ込めてしまわないように注意。赤みや炎症が強い場合は、さらっとしたローションや水分の多いジェルなどを選んで、熱の放出を妨げないようにしましょう。スキンケア成分では、甘草(カンゾウ)エキス、紫根(シコン)エキスなどの抗炎症作用が期待できる生薬がいいでしょう。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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