【更年期×東洋医学で解決!】ストレスでおなかが痛い! そんなときはアロマツボマッサージと香り豊かな薬膳茶が味方に
アロマツボマッサージでストレスによる腹痛を未然に防ごう

東洋医学の得意分野は予防医学。ストレスを受けると肝の働きが弱くなり、脾に影響することが予測できるので、腹痛が起こる前に脾の力を補って不調を予防するというのが東洋医学の考え方です。そこでこの時期からアロマを使ったツボマッサージで、脾の力を高めて、ストレスによる腹痛や胃腸の不調を予防しましょう。
まずはアロマオイルをブレンドします。次の材料を清潔な遮光ビンに入れて混ぜ合わせてください。
<材料(約1週間分)>
・ホホバオイル(またはスイートアーモンドオイル)⋯⋯20mL
・コリアンダー精油⋯⋯2滴
・スイートオレンジ精油⋯⋯2滴
甘くスパイシーな香りのコリアンダーには脾の気(き=エネルギー)を補う作用があり、消化機能を高める性質があります。脾の水分代謝を高めて水はけもよくするので、胃腸に余分な水分が滞るのを防ぐ効果も期待できます。
スイートオレンジも脾の力を補いますが、特に気のめぐりをよくして肝の上昇の力を助ける働きに優れているのが特徴。このふたつの精油をブレンドすることで、脾を強くしつつ、ストレスによる肝の力の低下を防ぐのに役立つマッサージオイルができ上がります。
オイルをブレンドしたら、小さじ半分くらいの量を手にとり、両手でこすり合わせて人肌程度に温めます。そして、みぞおちとおへその中間にある「中脘(ちゅうかん)」のツボに手のひらを当ててじんわりと熱を伝えてから、時計回りにゆっくりと円を描くようにしておなか全体にオイルをなじませましょう。
そして手に余った残りのオイルを「足三里(あしさんり)」のツボとその周辺に塗ります。足三里はひざの皿の下の外側のくぼみから指4本分下にあるツボ。オイルを塗り込んだら、ツボを指先で軽く圧をかけて押しましょう。
中脘と足三里はともに脾胃(脾と胃≒胃腸)の働きを高めるツボで、特に脾胃の水はけをよくする効果が期待できます。脾胃は余分な水分がたまると不調を招きやすいので、水はけをよくすることは腹痛予防にも直結します。ツボマッサージは、お風呂上がりや就寝前のリラックスタイムに行うといいでしょう。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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