【更年期×東洋医学で解決!】ストレスでおなかが痛い! そんなときはアロマツボマッサージと香り豊かな薬膳茶が味方に
ストレスでおなかが痛くなったら、痛みのタイプ別に薬膳茶をとり入れて

それでもやっぱりストレスでおなかが痛くなってしまった⋯⋯という場合は、薬膳茶でケアをしましょう。次の薬膳茶レシピから、痛む場所や痛み方に合わせてとり入れてください。
◉下腹部の張るような痛み・つかえに「ジャスミンローズ茶」
ストレスによる肝の上昇の力が滞っているために生じる痛みで、強い緊張状態にあると考えられます。肝の上昇の力をスムーズにする効果に優れたジャスミンとローズ(マイカイカ)をブレンドした薬膳茶を飲むといいでしょう。イライラするときや怒りっぽくなっているときにもおすすめ。
<材料(1人分)>
マイカイカのつぼみ(ローズティー)⋯⋯3~5個
ジャスミン茶⋯⋯2~3g(茶葉をティースプーン1杯分、ティーバッグも可)
沸騰させたお湯⋯⋯約150mL
<作り方>
①温めたカップにマイカイカとジャスミン茶を入れ、沸騰させたお湯を注ぎます。
②ラップなどでふたをして、3~5分ほど蒸らします。
③つぼみがふっくらと開き、香りが立ってきたら飲み頃。飲む前に、まずは湯気に含まれる香りをしっかりとかぐことがポイントです。
◉上腹部の膨満感・痛みに「ミント陳皮(ちんぴ)茶」
ストレスで肝が興奮状態となり、その影響が胃に及んで、本来下降しなければならない胃の流れが上昇している状態。げっぷ、吐き気、胸焼け、胃液が込み上げるなどの不調を伴うことも。高ぶった肝の熱を冷まし、逆流している胃の流れを本来の下向きの流れへと導くブレンドがおすすめです。
<材料(1人分)>
陳皮(ちんぴ)(乾燥したかんきつ類の皮)⋯⋯ティースプーン1杯
フレッシュペパーミント⋯⋯3~5枚
90℃前後のお湯⋯⋯約200mL
<作り方>
①温めたカップに陳皮と軽くちぎったフレッシュペパーミントを入れ、90℃前後のお湯を注ぎます。
②ラップなどでふたをして、3分ほど蒸らします。
③清涼感のあるミントの香りを鼻からしっかり吸い込みながら、ゆっくりと飲んでください。時間が経つと陳皮の味がよく出てきます。
◉痛みとともにおなかがゴロゴロ鳴るときに「しそしょうが茶」
肝の上昇の力が滞っているために、脾の消化活動や栄養を運搬する活動も滞り、脾に余分な水分や未消化物が滞留している状態。ガスがたまったり、下痢と便秘を繰り返したりする傾向も見られます。滞った肝と脾の気のめぐりをスムーズにしてたまった水分や未消化物の排出を促す薬膳茶で、痛みをやわらげましょう。
<材料(1人分)>
しそ⋯⋯2~3枚
しょうがスライス⋯⋯1~2枚
沸騰させたお湯⋯⋯約200mL
<作り方>
①カップに手で細かくちぎったしそと、薄くスライスしたしょうがを入れます。
②沸騰させたお湯を注ぎ、ラップなどでふたをして2分ほど蒸らします。
③熱いうちに飲むと、滞った脾のめぐりがよく促されます。
なお、白砂糖は脾に余分な水分がたまりやすいので、腹痛があるときは控えめに。甘みを加えたい場合は脾や胃の力を補うはちみつを少量プラスするのがおすすめです。
新年度がスタートしても無理し過ぎずに、肩の力を抜いて、アロマや薬膳茶の香りを楽しんで過ごしてください。
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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