【更年期×東洋医学で解決!】朝1分、舌を見るだけの「セルフ健診」を新年度からの健康習慣に
更年期に多く見られる舌の状態とは?

更年期世代によく見られる舌の状態には、いくつかの特徴があります。ここではその代表的な舌の状態をご紹介します。
◉赤みが強く、痩せていて薄い舌
舌の赤みが強いのは体内に余分な熱がたまっていることを示していますが、加えて舌が痩せていて薄い場合、その原因は水分不足によるものと考えられます。更年期世代は体内の水分が減少傾向にあり、そのせいで余分な熱がたまりやすいため、このような舌の色や形が見られることが多いです。そしてこのような舌の状態が見られる場合、のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、寝汗、口の渇き、イライラ、不眠などが起こりやすいと考えられます。
このようなときはまず、黒ごま、白きくらげ、いちご、たまご、くこの実などをよくとって不足している水分を補いましょう。そして体の熱を強くする辛いものやアルコールは控えめに。また、体内の水分を消耗する長時間の激しい運動やサウナなどを避けることもポイントです。
◉舌の色が紫っぽい、舌の裏の2本の静脈が浮き出ている
更年期世代はストレスや冷え、水分不足などによって血のめぐりが滞りがち。血のめぐりが滞っていると、舌が青紫色を帯びていたり、舌の裏側にある静脈が太く浮き出たりウネウネと蛇行していたりといった状態が見られます。血が滞ると、肩こり、頭痛、目のクマ・しみ・くすみ、もの忘れなどの不調が現れやすくなります。
このような場合は、血のめぐりをよくする酢を食事に多くとり入れましょう。酢のもの、ピクルス、ポン酢あえ、酢豚、さっぱり煮などがおすすめです。あわせて、たまねぎ、長ねぎ、ニラ、チンゲン菜などの気や血のめぐりをよくする野菜をよくとることも効果的。そして首、手首、足首の「3つの首」を冷やさないようにし、すき間時間にはこの「3つの首」をよく回して血行を促進しましょう。ストレスをためないように気分転換を意識することも大切です。
舌の状態は日々変化するので、「セルフ健診」を毎日続けると日々のちょっとした体調変化にもすぐに気づけるようになり、不調予防にもつながります。新年度からの新たな健康習慣として、ぜひはじめてみてください。
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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