【スナップ】京都の町で美しい藍染めのカシュクールワンピースを上品に着こなす
今回のモデル
ギャラリースタッフ
minaさん(50代)
158㎝
京都のアートギャラリー「寺町菜の花」で、素敵な藍染めのワンピースを着こなしていらしたminaさん。アジアの衣の原点を見つめ続けてきた、デザイナー・真砂三千代さんが手がける「茶衣(さい)」は、真砂さんが中国や台湾の茶人たちと交流する中から生まれたというブランド。日本でも中国茶を嗜む大人世代が増えていて、注目度が高まっています。今日のように、ギャラリーの企画展でお会いする作家さんのものを愛用することも多いminaさん。「藍染めは好きでよく着るのですが、ワンランクアップの着こなしができるようで、よい気分になれます」「大人になってますます、いい素材のもの、落ち着いた品のあるものを着たいと思うようになりましたね」。
着物のように前見頃を重ね、脇の紐結いで身にまとうカシュクールワンピ。「柔かな風合いがコットンみたいにナチュラルなのですが、実は麻素材で、肌心地がさらりとしてとても気持ちいいんです」。細かい凸凹が涼やかな絹のストールは「真木テキスタイル」のもの。「冷え対策にはこうして首元に巻くと効果的です」とminaさん。
同じく「茶衣」のあずま袋は、リバーシブル。「表がシルクの織り、裏はシルクの染め生地で作られています」。一般的なあずま袋と比べて、ぐっと縦長のシルエットがスタイリッシュな印象。小さく畳んでバッグに忍ばせておけば、エコバッグ代りにも。
今回のコーデアイテム
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ワンピース:茶衣
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バッグ:茶衣
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ストール:真木テキスタイル
この記事を書いた人
ライター/エディター高橋マキ
京都在住。アパレル商社に勤務の後、フリーライターに。『大人のおしゃれ手帖』をはじめとする雑誌や書籍、web上で、京都、和菓子、カフェ、工芸、継業など、同世代の衣食住・職にまつわる記事を執筆、編集する。時にコーディネートやスタイリングも。本サイトでは、関西おしゃれスナップ班を担当。
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