監修・執筆者
「嵯峨嵐山文華館」学芸員阿部亜紀
専門は近代日本美術史(洋画/日本画)。京都女子大学大学院博士前期課程修了。2020年4月に入職し、2023年3月に京都女子大学大学院博士後期課程を修了し学術博士を取得した。
木島櫻谷や白瀧幾之助を中心に研究している。近年担当した展覧会は「THE 百人一首」展(2020年)、「いきものがたり ~十二支になったいきものと、なれなかった猫たち~」展(2020年)、「悲運の画家たち」展(2020年)、「絵でよむ百人一首と源氏物語」(2021年)、「木島櫻谷」展(2021年)、「開館3周年記念 福美の名品展」(2022年)、「どうぶつ美術館」(2022年)など。中学3年生から大切にしている座右の銘は「努力は一瞬の苦しみ、後悔は一生の苦しみ」。京都で生まれ育った生粋の京女で京都検定2級を保有している。