年末大掃除のキレイをキープ! 場所別「小掃除」のすすめ(1)
年末は大掃除に励んだ方も多いのではないでしょうか。せっかくキレイになった空間を、できるだけキープするためにも、日々の「小掃除」がおすすめ。家事のプロから、掃除がラクになる「小掃除」の方法を教わります。ひと手間加えるだけで、大がかりな掃除が不要になりますよ。
●キッチン
・コンロ周りの油汚れは、熱が残っているうちにすぐに拭く
・五徳や魚焼きグリルはこまめに食洗機に入れて洗う
・レンジフードは不織布のフィルターをつけて、1か月に1回程度で交換する。
・シンク:野菜くずや食べ残しはネットなどを使い、排水口へ流さない(排水パイプの流れを良くする)。ぬめりは泡状になる塩素系漂白剤を吹きかける。1日の終わりにさっとシンクも洗う。
●浴室
・入浴の最後に、50℃くらいの熱めのお湯を浴室全体にかけて、カビ菌の繁殖を抑える。※熱めのお湯を使用する際は、ヤケドに注意。
・スクイジーで水気を切る(もしくはタオルで拭く)。
・換気扇・窓を開けるなど、しっかり換気をし、水気を残さないようにする。
●洗面所
・ハンドタオルなど小さめのタオルを置いておき、洗面台が汚れたらいつも拭けるようにする。
・髪の毛が落ちやすい場所なので、フロアワイパーを洗面所に置いて、いつでもサッと拭き取る。
●トイレ
・ハンディモップを置いておき、壁や隅に溜まりやすい埃をいつでも払えるようにする。
・トイレシートやティッシュに吹きかけてサッと拭けるタイプの洗剤を置いておき、トイレに入ったときについでに拭けるようにする。
以上が小掃除の代表的な例。
次回は、しっかりめの掃除をするときのコツをご紹介します(1月25日掲載予定)。
●取材協力
家事代行マッチングサービス「タスカジ」
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービス。1時間1500円からで、プロフィールとレビューを見て依頼者自身が自分にピッタリのハウスキーパーを選び、依頼できるのが特徴。ハウスキーパーと直接やりとりして希望を伝えることで、自分や家族に合ったサービスや細かい要望もオーダーすることが可能。
画像素材/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
この記事のキーワード