大串ノリコの開運アクション 2月2週目にやるべきこと
春からの新生活に向けて、引っ越しを予定している人も多いのではないでしょうか?
今月のテーマは「引っ越し開運」。
生活環境が大きく変わる引っ越しは、運気にも影響をもたらします。
せっかく新しい環境に移るのであれば、その機会を運気アップにつなげたいですよね。
自分にとって適した方角を選べば、運も飛躍していきますし、反対に避けた方が良い方角に移ってしまうと、運気が下がってしまうことも。
ふさわしい引っ越し先を選び、新居からもよいエネルギーを呼び込みましょう。
開運アップアクション
「方位の見方」
目次
吉方位と凶方位を知って
引っ越しを開運につなげよう
引っ越し先を決める上で、まず意識してほしいのが「吉方位」と「凶方位」。
これはまさに言葉通り、運気が上がる方角と、下がってしまう方角のこと。
吉方位と凶方位は、九星気学の「本命星」によって決まります。
まずは下記を参考に、自分がどの本命星にあてはまるのかを確認しましょう。
なお、九星気学では旧暦で判断するので、立春の2月4日を境に新しい年になります。
つまり、1月1日から2月3日までに生まれた人は前年の九星が本命星となるので、間違えないようにしてくださいね。
◎西暦で本命星を出す方法
1 西暦の生まれ年の各数字を、1~10のいずれかになるまで足してください。
2 11からその数字を引いた数の星があなたの本命星です。
1…一白水星
2…二黒土星
3…三碧木星
4…四緑木星
5…五黄土星
6…六白金星
7…七赤金星
8…八白土星
9…九紫火星
例)1980年生まれ
1+9+8+0=18
1+8 =9
11-9 = 2
「2」つまり「二黒土星」が本命星となります。
注)2月3日以前生まれの人は生まれ年を前年度にする。
例)1980年2月3日生まれ→1979年生まれ
自分の本命性を調べたら
今年の吉方位と凶方位をチェック
自分の本命星が分かったら、九星別の方位をチェックしてみましょう。
2023年の吉方位と凶方位は、以下のようになります。
◎九星別の吉方位と凶方位
・一白水星
凶…南西・南東・北西・西・北東
吉…なし
・二黒土星
凶…東・南東・北西・西
吉…北・北東・南
・三碧木星
凶…南東・北西・西
吉…北・南西
・四緑木星
凶…南東・北西・西
吉…北・南西
・五黄土星
凶…南東・北西・西
吉…北・東・北東・南
・六白金星
凶…東・南東・北西・西
吉…南西・北東・南
・七赤金星
凶…南西・南東・北西・西・北東
吉…東・南
・八白土星
凶…北・南東・北西・西・南
吉…東・北東
・九紫火星
凶…北・南東・北西・西・南
吉…東
吉方位を選べないときも
凶方位だけは避けるようにして
よく「引っ越しは何月にするのがいいですか?」と聞かれるのですが、その「年」の吉方位であれば、月日はあまり気にしなくても大丈夫です。
ただし、吉方位の中で移転先を選ぼうとしても、なかなか条件にあう場所が見つからず、いつまで経っても引っ越しできない……ということも。
北海道在住の人が「吉方位は北です」と言われても、さらに北へ移るのは難しいですよね。
これは私の考え方ですが、必ずしも吉方位に絞らなくても、「凶方位を避ける」だけで十分だと思います。
「引っ越しによって運気を上げて飛躍したい」「停滞している運気を上向きにしたい」という人は吉方位を狙い、それ以外の人は、まずは凶方位を踏まないようにだけ、気をつけてください。
「同じ区内」などほんの少しの移動であっても、吉方位や凶方位には該当します。
ただし、今の住まいから比べて距離が離れるほど、良くも悪くも方位のもたらす影響は強くなります。
遠方へ引っ越す場合は、できるだけ方位を意識するとよいでしょう。
凶方位へ移るときは
いったん仮の住まいへ
人によっては、会社や学校の都合でどうしても凶方位へ引っ越さないといけない場合もあるかと思います。
そうしたときは、いったん仮の住まいを設け、そこから再び移動するのがおすすめです。
たとえば、北に引っ越さなければならないのに北が凶方位……というときは、一時的に北西に移って、それから東に移動すれば、凶方位ではなくなります。
方位というのは、いつも寝泊まりしている場所から、どこに移動するかが重要なので、仮住まいだとしても1か月くらい生活すれば、そこを拠点として占えるようになります。
最近は、セカンドハウスを構えて二拠点生活をする人も増えていますが、方位はあくまでメインの家で判断するもの。
セカンドハウスについては、気にせず好きな場所を選んでかまいません。
なお、上記で紹介した九星別の方位に加えて、「干支(かんし)九星気学」という流派による、干支ごとの凶方位というものがあります。こちらも九星別と合わせて、移転先を決める際の参考にしてください。「凶方位追加なし」と書かれた人は、干支の凶方位はありませんので九星の方位だけで判断してOKです。
◎生まれ年の干支による凶方位
子年生まれ…凶方位追加なし
丑年生まれ…凶方位追加なし
寅年生まれ…凶方位追加なし
卯年生まれ…凶方位追加なし
辰年生まれ…凶方位追加なし
巳年生まれ…凶方位追加なし
午年生まれ…北東
未年生まれ…南
申年生まれ…北
酉年生まれ…南西
戌年生まれ…東
亥年生まれ…凶方位追加なし
引っ越しというのは、やはり人生における大きな転機のひとつ。
運気に及ぼす影響が大きいだけに、できるだけよい方角を選びたいものです。
今回は2023年に絞ってお伝えしましたが、方位は先のものまで分かっていますから、移動先が決まっているならそこが吉方位になるのを待つのもあり。
ぜひ方位を知って、ご自身の味方につけてくださいね。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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