大串ノリコの開運アクション　2月5週目にやるべきこと

開運アップアクション
「家相がよくない場合の簡単修正方法」

間取りがよくない場合は
邪気を跳ね返す「八卦鏡」を

間取りに「欠け」があったり、家の前がT字路だったり、隣の家がとがった形状だったり……。
そうした家は運気を下げてしまうので、できれば避けたほうがよい、と前回お伝えしました。
とはいえ、誰もがすぐに引っ越したり、家を建て替えられるわけではありませんよね。

そうしたときも、実はあるアイテムを使うことで、運気を上向きに修正することができます。
それは、風水で使われる「八卦鏡」という道具。
8角形の盤の中央に鏡をはめ込んだもので、悪い気を跳ね返して、良い気を集める効果があるとされています。

八卦鏡には、鏡の部分が平らのもの、鏡が丸く盛り上がったもの、鏡の中心が凹んだもの……といくつかの種類がありますが、悪い気を跳ね返すには、丸く盛り上がった凸面鏡を取り入れるとよいでしょう。

リビングの中心に置くと
悪い気を跳ね返す効果が

八卦鏡を取り入れる際は、置き方にも注意が必要です。
ものによっては、吊り下げるためのフックがついていますが、壁に掛けるのではなく、平置きにするのがおすすめ。
フックの部分が南に向くように置いておくと、八方によい気が広がって、欠けた間取りや近隣のとがった形状の建物などから来る悪いエネルギーを払ってくれます。

置く場所は、リビングなど家の中心がベスト。
よいエネルギーまで跳ね返してしまう場合があるので、玄関の正面に向けておくのは避けてください。

サイズも小さいものから大きいものまであり、デザインもさまざま。今はネット通販でも手軽に手に入れることができます。
ワンルームなら小さな鏡でいいですし、一戸建てならそれなりの大きさのものを選んでください。
ただし家が広くても、1つの家庭にひとつあれば大丈夫。
いくつも置く必要はありません。

引っ越す際は家具を置く前に
盛り塩とお香で浄化して

これから引っ越しの予定がある人は、家具を部屋に置く前に、部屋の浄化をするといいでしょう。
まずは床を水拭きして、汚れやほこりを落とします。
プロのクリーニングが入っていたとしても、いったんは自分できれいにすること。
次に部屋の四隅に盛り塩をして、そこにお香を立てます。

悪い気が溜まっている部屋だと、途中でお香が消えてしまうことがあるので、どんな風に燃えていくかも見ておくこと。
4隅のお香がすべて同じようなスピードで燃えていくならOKですが、1つだけ早く燃えたり、消えてしまうようだと、マイナスなエネルギーが残っている証拠です。
その場合は、何度も繰り返してお香を焚くことで、空間を浄化できます。
なお、お香の種類は好みのものを選んでかまいません。
この作業は家具を入れた後ではできませんから、くれぐれもその前に行うようにしてくださいね。

植物を育てることでも
空間は浄化できる

植物にも、実はお香と同じような効果があります。
よく、「すぐに植物を枯らしてしまって……」という人がいますが、それは部屋の気が悪いせいかもしれません。
もちろんお世話の仕方が間違っている場合もあるでしょうが、植物の元気がなくなるのは、ほとんどは風通しや日当たりの悪さが原因。
そうした場所は開運の観点でもよくありません。

気が悪いせいで植物を枯らしてしまう人こそ、枯れてもあきらめずに何度もトライしてみることで、植物の力で気がクリアになり、そのうち枯れなくなるはずですよ。

ほか、家相がよくない場合でも、照明を自然光に近いものに変えて部屋を明るく保ったり、掃除を徹底したり……といった工夫でも、運気を改善することは可能です。

住まいというのは、住む人の基本的なエネルギーを司る大切な場所。
植物の植え替えと同じように、入れ物となる鉢を変えれば、どんどん大きく伸びて育っていきます。
つまり、自分の成長に合わせてグレードの高い家に引っ越すことで、さらなるステップアップが期待できるということ。
そうして自分の器をどんどん広げていくために、あえて賃貸を選ぶというのも一つの手です。

春はライフスタイルが変化し、引っ越しを検討する人も多い時期。
少しでもいいエネルギーを新居から得られるように、ぜひこれらの開運アクションを実践してくださいね。

イラスト／くぼあやこ　画像素材／PIXTA
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