【大串ノリコ】開運アクション
4月3日の週にやるべきこと
今月、目指したいのは、運をつかむための「強運体質」。
生まれ持っての運命や才能、性格などを読み解き、自分のベースを知ることも大切ですが、占った結果が必ずしも望ましいものとは限りませんよね。
でも、たとえよくない結果が出たとしても、自分の行動次第で運命を変えていくことは可能。
「どうせ運気がよくないから…」とあきらめる必要はありません。
日常的にできる開運アクションで、運命に左右されない「強運体質」を手に入れましょう。
開運アップアクション
「東洋の五術」
東洋に古くから伝わる
「五術」の基本を知っておこう
強運体質、つまり「運のいい人」を目指すにあたって、知っておいてほしいのが、東洋に古くから伝わる「五術」という考え方です。
これは、自分の運命を知り、よりよい人生を送るためにはどうすればいいのかを、複数の観点から伝える開運術のこと。
「命(めい)」「卜(ぼく)」「相(そう)」「医(い)」「山(さん)」という5つの分野に分かれていることから、「五術」と呼ばれています。
四柱推命のような占いだけではなく、皆さんにとっても身近な薬膳や鍼灸、漢方といった健康に関わる分野も五術に含まれます。
では、この五術について、それぞれ簡単に解説していきますね。
1つ目の「命」は、その人が持って生まれた運命のこと。
生年月日から、自分がどんな星のもとに生まれたのか、どんな性格・才能の持ち主なのか……などを読み解きます。
よく知られている四柱推命や九星気学も、このカテゴリーに当てはまります。
複数の観点で占うことで
運命や進むべき方向が分かる
次の「相」は、目に見えるものを観察し、人への影響や吉凶を判断するものです。
よく知られている手相や人相、家相、姓名判断なども「相」に含まれます。
模様替えやメイクなど、普段の生活の中で実践しやすい開運アクションが多いのが特徴です。
体を整えることで
今後の運勢も上向きになる
最後の「山」は、肉体と精神の鍛錬のこと。
いわゆる修行ですね。
昔は山に入って修行を行っていたため、「山」と呼ばれるようになったそう。
禅やヨガ、食養生、呼吸法、気孔、瞑想などがこれに当たります。
自分のアクション次第で
運命は変えられると知る
大まかにまとめると、「命」「卜」「相」は、自分の運命や今の状況を判断するためのベースとなるもの。
まずは自分を知ることで、これからどうすべきかも見えてきます。
その上で、運気を高めるために取り入れたいのが「医」と「山」です。
たとえ生まれ持った運命が良くないものだとしても、「医」で心と体を整え、「山」で心身を鍛えることで、未来の運勢を変えていくことは可能。
自分次第で、運をつかむことはできるんです。
では、具体的にどんなアクションを実践していけばいいのでしょうか。
翌週から、日常生活でも取り入れやすい、「医」や「山」に該当する開運行動を紹介していきますね。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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