【大串ノリコ】開運アクション
5月1日の週にやるべきこと
先月は、食生活や運動、瞑想などで自分の心身を整えることで、運をつかむための「強運体質」を手に入れる方法を紹介しました。
今月お伝えしていくのは、日頃の行動や他者への働きかけによって、さらに強運体質を作ろうとするアクション。
「徳」や「言霊」など、いずれも目には見えない行動ですが、それらを積み重ねることで、運気を高める準備が整い、お参りやパワースポット巡りといった開運アクションの効果もアップしますよ。
開運アップアクション
「陰徳」
人知れず行う「陰徳」が
大きな幸運をもたらす
「よい行いをしていれば、巡り巡って自分にもよいことが訪れる」とはよく言われることですが、これは本当。
日頃から、世の中や他人のためになる「徳」を積み重ねることで、自分の元にも幸運が訪れます。
「あの人は次々に成功を収めているな」
「ピンチになっても、いつも誰かが助けてくれる」
そんな風に周囲から見られている人、社会的に成功している人は、実は日頃からよい行いをするように意識していることが多いんです。
では、何をすれば徳を積むことになるのでしょうか。
公共の場所を掃除することで
「徳の貯金」ができる
・道に落ちているゴミを拾う
・公衆トイレや飲食店のトイレを掃除する
・公共施設や飲食店の洗面シンクに飛び散った水滴を拭く
・ゴミ箱からあふれたゴミを片づける
・寄付をする
・被災地へ支援物資を送る
・神社、特に氏神様の掃除をする
・道で迷っている人、困っている人に自分から声をかけて助ける
・電車の中で席を譲る
・献血をする
これらの中でも、特に不特定多数の人達が共有で使う場をきれいにすることで、徳を積むことができます。
成功者が、実は公衆トイレをひんぱんに掃除している、という話もよく聞きますね。
神社を掃除するのも、神様と仲良くなるためにはとても効果的。
掃除のボランティアに参加するのもいいし、あまり管理が行き届いていないような神社であれば、自主的に掃除するのもよいでしょう。
せっかくの「徳」も
人に話すと効果は半減
常にこうした行動が取れなくても仕方がありませんが、時間や心に余裕があるときはなるべく心がけることで、運が開けていきますよ。
大切なのは、これらを誰にも言わず、ひそかに行うこと。
こうした行為を誰かに自慢したり、SNSで発信するのはNGです。
人前で言葉にすると、せっかくの善行も「陽徳」となり、開運の効果は半減してしまいます。
日本では古くから「悪いことをするとバチが当たる」と言われていますよね。
誰もいなくても、どこかで神仏が見ているから悪いことはしてはいけないのだ……という考えが浸透していて、だからこそよいエネルギーが流れる場所が多いのだと思います。
徳を積むときも、「常に神様が見てくれているはず」という気持ちで行うとよいでしょう。
私自身は、趣味の登山に行くときはいつもゴミ袋を持っていき、道中に落ちているゴミを拾うようにしています。
最近では使い捨てマスクが落ちていることも多く、触るのにはちょっと抵抗があるのですが、誰かがやらないとずっとそのままだから……という気持ちで拾うようにしています。
自分の手のひらを見て
「陰徳線」をチェックして
陰徳の結果として最も現れやすいのが、金運や仕事運。
実態のない幸運ではなく、仕事で自分の実力を認められたり、収入がアップしたり……といった分かりやすい手応えが得られます。
一つ一つの行為は小さくても、積み重ねることで確実に「徳の貯金」ができます。
その上でお守りを買ったり、ご祈祷を受けたり、吉方位へ出かけたり……といった開運アクションを実践することで、それぞれの効果もさらにパワーアップするはずですよ。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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