【大串ノリコ】開運アクション
6月5日の週にやるべきこと

開運アップアクション
「お金と仲良くなれるおまじない」

枕元に現金を置いて
1カ月間過ごすと金運アップ

お金との関係を深める＝つまりお金と仲良くなることで、金運は高めることができます。
その方法は簡単。約1カ月間、5万円くらいの現金を枕元に置いて寝るだけ。
その後、このお金を使うときに「また帰ってきてね」と言って支払うと、使った額以上に増えて返ってくる……というもの。

金額は5万円以上でもOK。あまり少ないと効果がないので、ある程度まとまった金額を置くことをおすすめします。

1カ月間枕元に置いておく意図は、「自分自身のエネルギーをお金に乗せる」ため。
そうすることで、自分のところにまた戻ってくるんですね。

お金の使い道は何でもかまいませんし、一度に使う必要もありません。

たとえば家計管理の手段として、毎月の予算を「食費」「おこづかい」などに封筒で分けている人もいますよね。
そうした人は食費を1カ月間枕元に寝かせてから、翌月に使うようにするのもよいでしょう。

お金に自分のエネルギーを
乗せることで仲良くなれる

これは、現金という実態のあるものに対するリスペクトを込めてこそできること。
電子マネーなど、形のないものでは効果はありません。

普段のお買い物はキャッシュレス派でもいいですが、このおまじないに関しては現金で行うようにしましょう。

なお、「約1カ月間」の理由は、「二十四節気」から来ています。
これは1年を24等分したもので、「立春」にはじまり、「大寒」で1年を締めくくるようになっています。
占いでは、等分されたそれぞれの「節（せつ）」をひとつの区切りと見なすことが多いんですね。

例えば引っ越し先の方位を鑑定する際も、1つの節をそこで寝泊まりして、はじめて「その場所へ引っ越した」と考えます。

とはいえ、節の始まりや終わりはその年によって微妙に異なるので、把握するのが面倒。
約1カ月間と考えておけば、おおよそ1節分にはなるので、目安として把握しやすいのです。

宮城県の「金華山」は
最強の金運パワースポット

現金を使った金運アップ方法で言うと、「銭洗い」もよく知られていますよね。

文字通り、七福神のひとりでさる「弁財天」が祀られた神社の銭洗水で小銭やお札を清めるというもの。
洗ったお金は「福銭」と呼ばれ、これを使うことで金運が引き寄せられるとされています。

弁財天をお祀りした神社は全国各地にありますが、とりわけ有名なのは、鎌倉の銭洗弁天ですよね。
正式名称は「銭洗弁財天 宇賀福神社」で、源頼朝が夢のお告げを元に泉を見つけ、宇賀福神（弁財天）を祀ったのが由来とされています。

鎌倉の銭洗弁天ももちろんよいですが、私が特におすすめしたいのは、宮城県の「金華山黄金山神社」。
牡鹿半島の海上に浮かぶ島にあり、恐山、出羽三山と並ぶ「東奥３大霊場」のひとつとして知られています。
さらに「日本５大弁財天」でもあり、「3年続けて参拝すれば、一生食べるものには困らない」という言い伝えもあるほどのパワースポット。

古くから島全体が神聖な場所として崇められてきたというだけあって、島に足を踏み入れたとたん、エネルギーで満ちているのを感じられます。

弁財天へお参りするなら
「巳の日」を選ぶのが◎

離島ですから、行くためにはもちろん船に乗る必要があります。
港からの定期船は日曜のみの運行（2023年6月現在）で、ほかの日は海上タクシーなどをチャーターして向かうしかありません。
神社には宿坊もあり、泊まることも可能。泊まった翌朝は「一番大護摩祈祷」に参列し、護摩木の火を焚いて祈願することができます。

簡単に行ける場所ではありませんが、「最強の金運パワースポット」とも呼ばれるほどご利益の高い場所ですから、ぜひ機会があれば足を運んでみてください。

なお、弁財天へお参りするなら、ぜひ「巳の日」を選んでください。
この日にお参りすると、弁財天の遣いである白蛇が願いを聞いて、弁財天へ届けてくれると言われています。

せっかく弁財天へ行くなら、そこで清めた「福銭」を、最初に紹介したように枕元で寝かせてから使うのもいいでしょう。
弁財天とおまじないのパワーで、さらなる金運アップが期待できますよ。

イラスト／くぼあやこ　画像素材／PIXTA
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