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2024年5月号

2024年4月6日(土)発売
特別価格:1360円(税込)
表紙の人:南果歩さん

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【50代のメガネ選び】おしゃれで若見えする4つのポイント

大人のおしゃれ手帖編集部

50代メガネ

大人世代が自分に合ったメガネを選ぶことは、老眼対策だけでなくさまざまな効果が期待できます。
おしゃれで若々しく見えるメガネ選びのポイントをご紹介します。

老眼対策だけじゃない、大人世代のメガネの効果

50代以降の女性が自分に合ったメガネをかけることにはさまざまなメリットがあります。
メガネとポジティブに付き合いましょう。

にらみ顔を解消できる

老眼をそのままにしていると、細かいものを見るとき、無意識に眉間にシワが寄るにらみ顔になってしまうことも。
にらみ顔は老け見えの要因になりますが、自分に合うメガネをかけることで若々しい表情を取り戻せるようになります。

紫外線やブルーライトをカットできる

最近は紫外線カット効果やブルーライトカット効果のあるメガネが主流です。
紫外線は「白内障」などの目の病気の発症に関係すると考えられています。
太陽光から目を守るためには、紫外線防止効果が明示されたメガネで、顔にフィットし、ある程度大きさのあるものがおすすめです。

また、夜遅くまでデジタル機器の液晶画面から発せられる強い光を浴びると、睡眠障害をきたす恐れがあることが指摘されています。
大人の場合、夕方以降にブルーライトをカットすることは一定の効果が見込める可能性があります。

ファッションアイテムになる

多種多様なデザインのメガネが登場している現代では、メガネはファッションの一部。
メガネによって、おしゃれで垢抜けた印象に見せたり、血色のよい肌に見せたりと、自分の新たな魅力を引き出すことができます。

不調が改善できることも

老眼は目のピント調節力が低下した状態です。
そのままにしておくと、集中力の低下や肩こり・頭痛などさまざまな不調を招くことも。
自分に合ったメガネをかけることで、こうした不調が改善される人もいるそうです。

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メガネ選びのポイント1.フレームの形

50代 メガネメガネのフレームは顔の形に合ったものを選びましょう。
眉毛の形に沿っていることもポイントです。

丸顔には「スクエアタイプ」

丸顔の人は、四角いフレームの「スクエアタイプ」が似合います。
曲線系の輪郭に角のあるラインが加わることで、幼く見えやすい丸顔さんが大人っぽい印象になります。
ほかに「ウェリントンタイプ」もおすすめ。縦幅が広く、ほどよく丸みを帯びた四角形のウェリントンタイプは、顔にシャープなラインを加えつつもかっちりし過ぎず、使いやすい形です。

面長顔には「ウェリントンタイプ」

面長の人は「ウェリントンタイプ」が似合います。
フレームの縦幅が広いため、顔の長さが目立ちにくくなります。
ほかに「ボストンタイプ」もおすすめ。丸型で下が少し細くなったボストンタイプは、ウェリントンタイプと同様に縦幅が広く、顔の縦幅をカムフラージュできます。

逆三角顔には「オーバルタイプ」

逆三角顔の人は「オーバルタイプ」が似合います。
オーバルタイプは卵のような楕円形で、シャープな印象に見えやすい逆三角顔さんが優しい印象になります。
フレームの構造としては、メガネの下部分にフレームがない「ナイロール」が似合うのも特徴。
視線が上に集まることで、シャープなあごが目立ちにくくなります。

四角顔には「オーバルタイプ」

四角顔の人は「オーバルタイプ」が似合います。
角のある輪郭に丸みのあるラインが加わることで、輪郭がカバーされてやわらかい印象になります。
ほかに「ボストンタイプ」もおすすめ。
丸みのある形がやわらかい印象を与えるほか、フレームの縦幅が広いため小顔効果も期待できます。

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メガネ選びのポイント2.フレームの色

50代 メガネ50代以降は健康的に見えるフレームの色を選ぶことが大事。
フレームの色で迷ったら、自分のパーソナルカラーに合った色を選ぶと、肌になじんで明るく見えるのでおすすめです。

「イエローベース」「ブルーベース」の見分け方

パーソナルカラーの基本となる「イエローベース」「ブルーベース」の見分け方をご紹介します。
まず、肌の色や手のひらの色が、オレンジ・黄色の色味が強い人はイエローベース、赤・ピンクの色味が強い人はブルーベースといわれています。
また、瞳の色が、ブラウン・ライトブラウンの人はイエローベース、ブラック・ダークブラウンの人はブルーベースといわれています。

イエローベースには「暖色系カラー」

イエローベースの人は、黄味がかった暖色系の色が似合います。
ゴールドのほか、コーラルピンク、ピーチピンク、キャメル、イエローベージュ、オレンジベージュなどを合わせると、血色がよくきれいに見えるのでおすすめです。

ブルーベースには「寒色系カラー」

ブルーベースの人は、青みがかった寒色系の色が似合います。
シルバーのほか、パープル、ローズ、グレー、グレージュ、青みピンク、グレイッシュブラウン、ココアブラウンなどを合わせると、肌に透明感が出て華やかに見えます。

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メガネ選びのポイント3.レンズの色

50代 メガネ

メガネのレンズを色付きにするという選択もあります。
色付きレンズのメガネは、眩しさを和らげる、肌を明るく見せる、個性的な印象を与えるなどの効果が期待できます。
最近では、紫外線量によってレンズのカラー濃度が変化するレンズや、レンズの下部分にカラーを入れることでチークを入れたように見えるチークカラーレンズなども登場しています。

フレームの色と同様に、パーソナルカラーに合わせてレンズの色を選ぶと肌に自然になじみます。
レンズの色や濃度によって、眩しさを和らげる効果や視界の色調が異なるため、試着して目的に合うものを選びましょう。

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メガネ選びのポイント4.試着の心得

50代 メガネ

自分に合うメガネを選ぶためにはしっかり試着することも大切。
試着では次のことを意識して、自分にぴったりなメガネを見つけましょう。

鏡を見るときは顔だけでなく全身のバランスを確認するほか、真正面や斜めなどさまざまな角度から見るようにしましょう。
また、実際にメガネをかけてみると「イメージと違った」ということはよくあります。
色々なタイプのメガネを試着することで似合うメガネが見つかりやすくなります。
気になることや分からないことは、メガネのプロである店員さんに相談しましょう。
なお、メガネをかけるときは、もっとも素敵な表情である笑顔で試着するのがおすすめです。

(まとめ)
メガネが必要な年代になるということは、新しいファッションアイテムがひとつ増えるということ。
自分の魅力を引き出すメガネを見つけて、メガネと前向きに付き合いましょう。


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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