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2024年11月号

2024年10月7日(月)発売
特別価格:1480円(税込) 
表紙の人:西田尚美さん

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【50代マネー】心当たりはありませんか? 見直すべきお金の使い方4

大人のおしゃれ手帖編集部

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ものを買うとき、つい「安くてお得だから」「流行りだから」ということに意識が向いていませんか? 自分のスタイルに合うものを知り、基準を持って選べるようになると満足度の高い買い物になります。つまり、自分の意思を持ってお金を使える、そう実感することでお金を使う毎日がストレスなく、有意義なものになるはずです。
そこで、今見直しておきたいお金の使い方をご紹介。タイプは大きく4つにわけることができます。当てはまる、心当たりがある、という人は、自分らしいスタイル・基準でお金の使い方をあらためて考えるみることが大切です。

タイプ1 見栄を張ってしまう&高価なもので安心する
お金を使う基準として値段をまず考え、見栄や体裁のために高額なものを選ぶことが多いタイプ。自分はこういうものが好き、似合うという感覚を置き去りにして、自分の価値を商品のブランド力に頼ってしまいがち。どこのブランドでいくらで買ったということを他人に話して褒められることで、自分のお金の使い方が正しかったと認識してしまうタイプです。


タイプ2 お金を使うことに罪悪感を覚える
預貯金をきちんとしていて、余裕資金があったとしても、いつも「お金が足りない」と不安に感じ、なかなかお金が使えないタイプ。過剰な節約に走る傾向も。お金は貯まるものの、有意義な使い方ができないのが問題です。高額なものを買うのに罪悪感を覚え、買い物の基準が「無難でできるだけ安いもの」になりがちです。


タイプ3 損得勘定で買い物をしてしまう
金額の高さ、安さを基準に買うかどうかを決めがちで、なかでも、損得勘定を優先し、割安に買うこと、よりお得感があることを重要視するタイプ。たとえば洋服を選ぶ際に、自分に似合っているかよりも、「この素材でこの値段だった」、食材なら「〇個でいくらだから得」という割安感が、買うときの優先条件になります。


タイプ4 無計画&衝動買いをしてしまう
流行に敏感で、すぐに流行りものに飛びついたり、安いからと言って、必要以上に大量に買い物をしてしまうことが多いタイプ。お金を使うことに無計画でつい衝動買いをしてしまうことも。自分の意思より、多くの人が持っている安心感や話題性を理由に買ってしまうため、同じものや結果的に使わないものが増えてしまうこともあります。


●お話を伺った方
吹田朝子さん
STコンサルティング有限会社代表取締役
一般家庭のライフプランおよび住宅ローン・保障・貯蓄運用などについて、価値観を尊重しながら豊かさへナビゲート。セミナーや個別相談も行っている。
https://sukomoney.com/

画像協力/PIXTA
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