「あつまれ! 美韓男子」番外編 ー大人世代が行くべき韓国旅【美味しいもの編】ー
毎月、韓国俳優に騒いでばかりの自分ですが、実は韓国カルチャーにも大変興味津々。
そんな自分が昨年末、韓国旅の達人たちと巡ったソウルは、これまでとちょっと違う新鮮な旅となりました。
2024年の今こそ、是非訪れてみてほしいソウルのスポットを、前半(美味しいもの)・後半(お買いもの)に分けてご紹介します!
ずっと行きたかったソウル流のイタリアン料理が味わえる「dekad」へ!
ソウルに詳しいおしゃれ女子のMちゃんが訪問したことがあると聞き、ずっと行きたい!と思っていたレストラン「dekad」に行ってきました。
無機質なインテリアの店内にはふんだんにざっくりと花々が活けられていて、すごーく今っぽさを感じます。
店内はおしゃれ感度の高いソウル女子ばかり!ビオワインを多く扱うのも女子人気の理由でしょうか(お店のお兄さんも可愛かった……)。
料理はイタリアンベース、時々コリアン風味。新しい表情をしたイタリア料理と出会えます。
ソウルでイタリアンも悪くないもんです。
韓国料理の概念が変わる、コリアン・イノベーティブを食す「MISHMASH」
今回の旅ではコリアン・イノベーティブを食べたい!という目的があり、それを果たすために訪れたのが「MISHMASH」です。
ソウルにある五大王宮の一つ、昌徳宮(チャンドックン)の向かいに位置するこのレストランは、お料理はもちろん、そこから見える景色も最高のご馳走。
特に秋は宮殿の紅葉が見事で窓際席はもちろん、ランチの予約も争奪戦です。そして、残念ながら戦いに破れた我々は、ディナーでこちらを訪問することになりました。あくまでも韓国料理なのですが、ひとつひとつの料理が繊細かつ、とってもヘルシーなのがわかります。
飲み物2杯程度とデザートまで頂いて、だいたい1人約1万5千円前後。
ちょっとお高めではありますが、いままで味わえなかった新しい韓国料理を楽しめるのと、すばらしいプレゼンテーションを体験できるということでは意味のある出費かもしれません。
至極のユッケを求めて「牛家」へ!
今回はちょっと贅沢に肉を食べよう!ということで、著名人も数多く訪れるソウルの名店「牛家(ウガ)」に予約を取り訪問しました。
ここでの目的のひとつが、日本では食べられなくなってしまったユッケです。
こちらのユッケはハンバーグのように丸められた肉の塊に直火で加熱!
目の前で焼いてくれるので、思わず「お~!」と声が出てしまいます。
焦げた部分を剥がして、中の半生肉を頂くユッケは至極の味……これを求めていたんです!
焼肉は、分厚い上質なお肉を丁寧に焼いて肉汁がしっかりと味わえる仕上がりに。
お肉に合う牛屋オリジナルビールも、是非一緒にご賞味あれ~!
炎で気持ちも高まります!
萬代悦子(マシロエツコ)
エディター/ライター萬代悦子
ポン・ジュノ監督の映画『殺人の追憶』で韓国ノワール映画の虜に。その後、遅ればせながら2019年に『愛の不時着』で韓国ドラマの凄さを知る。最推しドラマは『マイ・ディア・ミスター』『私の解放日記』『ムービング』。最近は韓国現代アートにも興味津々。