大人が受ける“いじめ”“ハラスメント”の対策方法が知りたい！
いじめやハラスメントを受けたときの相談窓口
周囲に相談しても問題を解決できないときや、相談できる相手がいないときは、厚生労働省や法務省が運営する支援サイトや相談窓口が役立ちます。
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」
「働く人のこころの耳相談」（電話・SNS・メール）を実施しており、メンタルヘルス不調などの困りごとを相談できます。全国の精神科・診療内科などの医療機関の検索や、職場のストレスセルフチェックなども可能です。
「こころの耳」（厚生労働省）：https://kokoro.mhlw.go.jp/
女性支援ポータルサイト「あなたのミカタ」
困難な問題を抱える女性のための支援ポータルサイト。各都道府県にある女性相談支援センターなど、さまざまな相談情報をまとめています。どんな状態なら相談していいのか迷うときや、どこに相談すればいいのか分からないとき、支援情報を探すのに役立ちます。
「あなたのミカタ」（厚生労働省）：https://anata-no-mikata.jp/
「まもろうよこころ」
悩みや不安を抱えて困っているときに電話やSNSで相談できる窓口を紹介しているほか、厚生労働省の取り組みについて解説しています。
「まもろうよこころ」（厚生労働省）：https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
「女性の人権ホットライン」
いじめやハラスメント、インターネットの誹謗中傷など、女性をめぐるさまざまな人権問題についての相談を電話やインターネットで受け付けています。電話は最寄りの法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員または人権擁護委員が受けます。
女性の人権ホットライン：0570-070-810
法務省ホームページ：https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken108.html
（まとめ）
いじめやハラスメントが長期化すると、ストレスから心身に不調をきたしてしまうこともあります。自分を責めてしまったり、我慢してしまう人も多いのですが、重要なのはハラスメントは被害者の責任ではなく、問題は加害者の行動にあるということです。つらいと感じることは一人で悩まずに助けを求めて、よりよい解決の糸口を見つけましょう。
構成・文／大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力／PIXTA
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この記事の監修者
マインドトレーナー・メンタルケア心理士田中よしこ
株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。著書に『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』（KADOKAWA）がある。
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