大人が受ける“いじめ”“ハラスメント”の対策方法が知りたい!
いじめは子どもだけでなく、大人の世界にも存在します。女性の生き方が多様化する現代では、女性を取り巻くいじめ・ハラスメントの問題も複雑化しています。その対策をまとめました。
女性が直面するいじめやハラスメント
会社員、妻、母親など、さまざまな役割を担う女性は、ときに職場やママ友、習い事、ご近所づきあいなどでいじめやパワハラ、セクハラに直面することがあります。
なお、職場のパワハラ(パワーハラスメント)の定義は、職場において「優越的な関係を背景とした言動」「業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」「労働者の就業環境が害されるもの」の3つをすべて満たすものをいいます。
職場のセクハラ(セクシャルハラスメント)の定義は、労働者の意に反する性的な言動により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されたりするものをいいます。
参考サイト:「明るい職場応援団」(厚生労働省)
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
職場でのハラスメントの事例
● 自分のミスを部下のせいにして本社へ報告された
● 業務とまったく関係のない資格取得を強要された
● あいさつをしても度々無視される
● 顔を合わせる度に「相変わらず色気がない」などと言われる
● 同僚から交際を求められ、断ったら仕事上の嫌がらせを受けるようになった
ママ友、習い事、ご近所でのいじめの事例
● ありもしない噂を流される(「〇〇さんの悪口を言っていた」「不倫をしている」など)
● グループラインから外される
● 大事なことは自分が入っていない裏ラインでやりとりされる
● 回覧が回ってこない
この記事の監修者
マインドトレーナー・メンタルケア心理士田中よしこ
株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。著書に『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(KADOKAWA)がある。
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