50代で宅配弁当店を開店
SNSに上げたお弁当がきっかけ!
〜森 智子さんの場合〜
これまでの人生を詰め込んだ、おいしくて色彩豊かなお弁当
色彩の勉強や、生け花、フラワーアレンジメントを習得してきた森さん。
そのノウハウが盛りつけにも生かされ、見た目にも「おいしそう!」と評判です。
「おかずやご飯を混ぜて食べるのを前提に、仕切りは使わない。味や色のバランスを考えながら、正面から見て美しく納まるように定位置を決めています」。
アクセントのはじかみは普通、濃いピンク色のほうを上にしますが、トモ弁は逆。
「海苔の黒にピンクが美しく映えるように。うちの目印ですね」
ふだんのおかずを、吟味した食材でくっきりした味に仕上げるのがトモ弁流。
魚は地元・茅ケ崎の魚屋さん「魚卓」で仕入れます。
骨もていねいに抜いて食べやすく。
「友人の紹介でお世話になるように。人との出会いには本当に恵まれています」
神奈川県内や都内はもちろん、注文があれば郊外まで車を走らせます。
「お客さんに会うので、お弁当を詰める前に、自分の“ 仕込み”もしておかないと(笑)」
撮影/大森忠明 文/寺本彩
大人のおしゃれ手帖2024年5月号より抜粋
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