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大人のおしゃれ手帖 8月号

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大人のおしゃれ手帖
2024年8月号

2024年7月5日(金)発売
特別価格:1420円(税込)
表紙の人:永作博美さん

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【ルームツアー】家族や友人と
心地よい”フィーカ”の時間を過ごす北欧流の暮らし

大人のおしゃれ手帖編集部

【ルームツアー】家族や友人と ”フィーカ”の時間を過ごす北欧流の暮らし

デザイン、機能性、サステナブルな暮らし……。
北欧の住まい、暮らし方は、私たちが心地よいと感じるポイントがたくさんありそう。
その知恵、スタイルを取り入れている方々を取材しました。

今回お宅を拝見したのは・・・
ブロンデル智子さん
神奈川・逗子でスウェーデン出身の夫と20歳、16歳、12歳のお子様との5人暮らし。築40年のマンションをリノベーション。


いかに居心地よく暮らすかを大切にした
家づくりをするのが北欧らしさ

【ルームツアー】家族や友人と ”フィーカ”の時間を過ごす北欧流の暮らし

大きな窓から緑や海辺の風景を臨む開放的なブロンデル邸。人がよく集まり、この日は近くに住む友人のicacoさんとフィーカを楽しむ。

8年前、目の前に海が広がる中古マンションを購入し、居を移したブロンデル智子さん。
北欧デザインの家具が映える開放感あふれる空間にリノベーションし、家族5人で暮らしています。

「もともとは東京に住んでいて、南葉山にセカンドハウスを持ち、ときどきこちらで過ごす生活をしていましたが、今の住まいに出合い、定住することに。リノベーションする際は、スウェーデンにある夫の実家を参考にしました。ヴィンテージの家具を取り入れたり、テキスタイルで明るさを演出しているところが素敵で」と智子さん。
ナチュラル素材を大切に、温かみのある空間に北欧らしさが感じられます。

その暮らしぶりにも北欧ならではのスタイルが。

「21年前に結婚して以来、毎年サマーバケーションに1か月近く帰省するのですが、夫の家族や友人たちのもてなしがとてもラフで心地いいんです。
日本だと、来客があると、完璧にもてなさなきゃと気負い、あれこれ準備をしがちだけれど、北欧の人は肩肘を張らず人を出迎えます。
ホスト側だけでなく、ゲストや、男性陣が好き好きに料理したりコーヒーを淹れてくれたり。対等なコミュニケーションをなにより大切にするところも北欧らしい暮らし方かもしれません」

今日のフィーカには、スウェーデンが発祥と言われるシナモンロールを。
智子さんのお手製でカルダモンたっぷり。

テーブルにはicacoさんが自宅の庭で育てた花をしつらえて。

迷い込んできた2匹の小鳥。ぴーちゃん、シナモンと名付け、一緒に暮らしています。

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